【Invicta FC31】計量終了 メインはブラジリアン組み✖打撃の世界戦。ゴンザレス姉御も迫力満点!!
【写真】にこやかなフェイスオフ。北米MMAでのメインでは珍しい?! (C)MMAPLANET
30日(金・現地時間)、1日(土・同)にミズーリ州カンザスシティのスコティッシュ・ライトテンプルで開催されるInvicta FC31「Jandiroba vs Modandin」の計量が行われた。
3月のInvicta FC28でストロー級王座決定戦で対戦予定だったヴィルナ・ジャンジローバとジャナイザ・モランジン。同大会ではモランジンの欠場により、ジャンジローバが魅津希をスプリット判定で破りストロー級王者に。そして今大会でモランジンの挑戦を受け、初防衛戦を行う運びとなった。
モランジンは女子MMAでも稀有な存在となった柔術を全面に押し出して戦うファイターで、柔術時代にはアマンダ・ヌネスやクラウジア・カディーリャに勝ち越している本格派だ。対するモランジンはパワー溢れるストライカー、クラシカルなグラップラー✖ストライカー対決となる。ブラジリアン同士の世界戦、フェイスオフでは握手をし、過剰な挑発はなく笑顔を浮かべて健闘をたたえ合った。
セミではシカゴの裏社会から伴侶の逮捕、自らも収監されるなど波乱万丈な人生を生き抜いてきたパール・ゴンザレス姉御が、らしくゴージャスすぎる装いでスケールへ。
ステージから投げキスを見せて、インヴィクタFC初出場となるダイアニ・フィルミーノとのフェイスオフ。サングラスをかけたフィルミーノにきつい視線を送るゴンザレスに対し、フィルミーノもサングラスを下げて、目視戦を続けた。
全8試合、16名の出場選手のなかでフライ級でアシュレイ・ニコルスと戦うマロリー・マーチンのみが体重オーバーだった。
■Invicta FC31計量結果
<Invicta世界ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者] ヴィルナ・ジャンジローバ: 114.6ポンド(51.98キロ)
[挑戦者] ジャナイザ・モランジン: 114.5ポンド(51.94キロ)
<フライ級/5分3R>
パール・ゴンザレス: 124.5ポンド(56.47キロ)
ダイアニ・フィルミーノ: 125.4ポンド(56.88キロ)
<バンタム級/5分3R>
シャナ・ヤング: 134.5ポンド(61.0キロ)
リサ・スパングラー: 135ポンド(61.24キロ)
<ストロー級/5分3R>
マロリー・マーチン: 117ポンド(53.07キロ)
アシュレイ・ニコルス: 115.7ポンド(52.48キロ)
<フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック: 125.1 ポンド(56.74キロ)
ヴィクトリア・レオナルド: 125.7ポンド(57.01キロ)
<アトム級/5分3R>
ケリー・ディアンジェロ: 106ポンド(48.08キロ)
リンジー・ヴァンザント: 105.5ポンド(47.85キロ)
<ストロー級/5分3R>
ヘレン・ペラルタ: 115.7ポンド(52.48キロ)
ケイ・ハンセン: 115.3ポンド(52.29キロ)
<フェザー級/5分3R>
オードリー・ドリュー: 145.5ポンド(66.0キロ)
ホリー・サラザール: 145.7ポンド(66.08キロ)