【Bellator206】リマ×コレシュコフで開幕、ウェルター級GPでロリマク×フィッチ、デイリー×ペイジ!!!!!!!!!!!
【写真】マクドナルド×フィッチ、マッチメイカーはMMA好きだなぁと思わせるマッチアップだ(C)BELLATOR
6日(月・現地時間)、Bellatorよりウェルター級ワールドGP初戦の対戦カードと、9月29日(土・同)にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催されるBellator206で組まれる最初の一番の発表がなされている。
9月よりDAZNでの世界規模での配信が決まり、同GPも常に「on DAZN」という表現がなされている。そんなベラトールでは現在ヘビー級GPも開催されているが、さすがにMMAにあって最も層が厚いとされるウェルター級GPだけに、その面子はヘビー級とは比較にならないほど、MMAマニアの心をくすぐるモノとなっている。
今回発表された初戦の組み合わせは、ドゥグラス・リマ×アンドレイ・コレシュコフ、ポール・デイリー×マイケル・ペイジ、エド・ルース×ネイマン・グレイシー、そして現ベラトール世界ウェルター級王者ローリー・マクドナルド×ジョン・フィッチというもの。加えて補欠戦としてロレンツ・ラーキン×ヤロスラフ・アマゾフの一戦も組まれている。
この中からベラトール世界ミドル級王者ゲガール・ムサシとロリマクが挑戦する一戦、ランペイジ・ジャクソン×ヴァンダレイ・シウバのヘビー級が組まれているBellator206でリマ×コレシュコフの元世界王者対決──ゴリゴリの実力者同士のマッチアップによって、同GPは戦いの幕を切って落とすこととなった。
それにしても、トーナメント出場の8名の振り分け方が如何にもベラトールらしい。前述したようにリマとコレシュコフの3戦目=決着戦は、外れないのに高レベルなファイトが見られること受けあい。その勝者と戦うことになるブラケットの一戦はデイリーとMVPの英国新旧KOスター対決だ。この一番はジェネラルファンの期待を煽るストライカー同士の対戦といえるだろう。
さらにグレイシーの嫡男=8勝0敗のネイマンと、カレッジレスリングの雄=6勝0敗のルースの新鋭・無敗対決に加え、現世界王者ロリマクにわざわざミスター自己中=ジョン・フィッチというレジェンドを持ってきた。
これらの注目カードを一度に消化せずにGPの賞味期限を長くするのも、またベラトール流の真骨頂といえるだろう。