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【Angel’s Fighting】今夜!! 本格派へ変貌遂げたエンジェルズで、鈴木万李弥が2度目のMMAに挑む

Mariya Suzuki【写真】鈴木万李弥のMMA、日本でも見てみたいものだ (C)MMAPLANET

本日23日(月・現地時間)、韓国ソウルのシンドリム・テクノマートで開催されるAngel’s Fighting07。活動開始当初の女子路線から一転、金網キックとの共催で本格的なMMAを見せるようになったと評判のエンジェルズ・ファイティングの第7回大会となる。


Kim今大会のメインはキックボクシングのタイトル戦だが、MMAもフェザー級と無差別級で選手権試合が組まれている。フェザー級では4月にDEEPで横山恭介に敗れた王者ムン・ギボムが、フィリピンの極真&柔術の融合を体現するドレックス・ザンボアンガの挑戦を受ける。ザンボアンガはURCC王者から、今年の3月に修斗に来日しフェザー級王者・斎藤裕に健闘している後回し蹴りの切れが抜群のファイターだ。

無差別級ではイム・ジュンスがティレック・ヅイエンベコブと王座決定戦を戦う。前回の試合でシェクマラル・ジェピソフに腕十字で敗れベルトを失ったイムだが、ジェピソフの王座返上に伴い、ヅイエンベコブと王座決定戦を戦うことになった。なおヅイエンベコブは、そのジェピソフに2年前にKO勝ち収めている厳しい一戦が予想される。

また今大会には日本から志村道場の鈴木万李弥が出場し、ジャン・ヒョンジと自身2度目のMMAマッチに挑む。日本ではHEATでケージ・キックボクシングを戦う鈴木にとって、MMAは2試合ともエンジェルズ・ファイティングで組まれることとなった。対戦相手のジョン・ヒョンジはキックで11勝3敗の戦績を残し、WAKO韓国王者だったこともあるストライカーだ。9月にはHEATでキックの試合も決まっている鈴木が、ジョン・ヒョンジ戦でどのようなMMAを戦うのか、非常に楽しみだ。

今大会の前半で組まれたAngel’s Heroesとはエンジェルズ・ファイティング版のTUF、人材育成部門の試合だ。

■ Angel’s Fighting07対戦カード

<Angel’s Fightingキック・ライト級選手権試合/3分5R>
[王者] ‘K-MAX’ ノ・ジェギル(韓国)
[挑戦者] ジヨディラ・クルバノプ(ウズベキスタン)

<無差別級王座決定戦/5分3R>
イム・ジュンス(韓国)
ティレック・ヅイエンベコブ(キルギス)

<フェザー選手権試合級/5分3R>
[王者]ムン・ギボム(韓国)
[挑戦者] ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン)

<ヘビー級/5分3R>
ベクトゥル・アリムベク・ウウル(キルギス)
バク・ヒョンウ(韓国)

<75キロ契約/5分3R>
イタロ・ゴンサルベス(ブラジル)
ユ・サンフン(韓国)

<女子フライ級/5分3R>
ジャン・ヒュンジ(韓国)
鈴木万李弥(日本)

<Angels Heroes73キロ級決勝/5分3R>
オ・スフアン(韓国)
キム・ギョンロック(韓国)

<Angel’s Heroesキック・フェザー級/3分3R>
アン・チャンジュ(韓国)
キム・ジュヨン(韓国)

<Angel’s Heroes女子キック60キロ契約/3分3R>
ヨン・ソンハ(韓国)
ヤン・ソォウ(韓国)

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