【DEEP85】JEWELS勢──存在証明を賭けた戦い、SARAMI×ガルシア&富松×パク・シウ。釜谷は坂巻と
【写真】FACEで培ってきたJEWELS魂を発揮するか、SARAMI & 冨松 (C)MMAPLANET
12日(木)、DEEP事務局より8月26日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP 85 IMPACTで釜谷真×坂巻魁斗、富松恵美×パク・シウ、SARAMI×アリーシャ・ガルシアの3試合が組まれるという発表があった。
すでに同大会ではバンタム級の大塚隆史×ビクター・ヘンリー、フェザー級のDJ.taiki×横山恭典と元タイトルホルダーの再起戦、ストロー級では川原波輝と村元友太郎の再戦など、注目カードが組まれることが明らかとなっていたが、ここに女子2試合を含んだ3試合が加わった。
元GSPと元ZSTフライ級王者の対戦──昨年11月に現DEEPバンタム級王者のソン・ジンスと挑戦者決定戦に敗れ、4月に大阪で復活勝利を挙げた釜谷に対し、坂巻も過去5戦は1勝3敗1分と壁に当たっている感がある。このままでは終われないベテランと、巻き返しに挑む21歳の戦いとなる。
JEWELSでなく本大会で組まれた女子マッチ。SARAMIはRIZIN女子レギュラーで、浅倉カンナに勝利し、浜崎朱加に敗れているアリーシャ・ガルシアと対戦となった。知名度という点において、RIZIN女子は日本のメジャー。その場で1勝2敗のガルシアとの対戦は、3月に黒部三奈の王座に挑戦し敗れたSARAMIにとって、新宿FACEで培ってきた力を全てぶつけたい試合となろう。
JEWELS勢としての意地でいえば富松も負けてはいまい。特に6月にパク・ジョンウンに敗れた彼女にとって、そのパクに判定負けを喫しているパク・シウを相手に連敗は許されない。JEWELSで戦績を重ねてきたSARAMIと富松にとって、ケージの戦い──その感触を思い出すことも重要になってくるだろう。