【DEEP JEWELS50】上下の打ち分けが冴えたケイト、富松にTKO勝利してRIZIN神戸大会参戦をアピール

2025.09.07

【写真】右ジャブの使い方、細かいフェイント、顔とボディの散らしなど、ケイトの打撃の引き出しの多さが光る勝利だった(C)MMAPLANET

＜50キロ契約／5分3R＞
ケイト・ロータス（日本）
Def.2R4分03秒 by TKO
富松恵美（日本）

サウスポーのケイトに対し、富松が前足へのローを見せる。ケイトも右カーフを返し、ジャブのフェイントから左の前蹴りを見せる。ケイトは右カーフと左の前蹴り、左ストレート、左の蹴りから左ストレートにつなげる。ケイトはこの左を立て続けにヒットさせ、富松の右をもらっても下がらない。ケイトが左ストレートから連打をまとめ、富松が組んでヒザ蹴りを突きあげる。

離れたケイトはインローと右ボディ、ボディのフェイントから左ストレートと左アッパーを当てる。富松もケイトの前足にシングルレッグに入って左腕を差してケージに押し込む。ケイトも左腕を差して富松をケージに押し込む。離れたケイトは左ストレートをボディと顔面に打ち分け、強烈な左ボディストレートを突き差す。

これを受けた富松が前転して寝技に引き込もうとするが、ケイトは付き合わない。スタンドでの再開後、ケイトが左ストレート、右ボディ、左ストレートとインローを打ち分け、ボディにも左を散らす。富松が先ほどと同じようにシングルレッグから組みついてケイトをケージに押し込み、ラウンド終了となった。

2R、ケイトが右手を伸ばしてインロー、左の三日月蹴り、左ストレート、右ボディを当てる。ケイトは富松にケージを背負わせて左ストレートを当てる。富松も右を返すが、ケイトは距離を取って左の三日月蹴りとインロー、下がりながら左ストレートと右フックを当てる。さらにケイトはインローから前に出て左ストレートと右フック、組みの攻防になるとケイトが富松をケージに押し込んでブレイクがかかる。

再開後、ケイトが右フックと左の前蹴り、右ロー、左ストレートを顔とボディに打ち分け、細かいフェイントから右ボディ、左ストレート、左アッパーから連打をまとめる。ここで富松がシングルレッグに入るが、ケイトは足を抜いてテイクダウンを許さない。富松が立ち上がるとケイトは左ストレートから連打をまとめ、右ボディを打ち込む。