【Grachan36】9月9日、大田区総合で10周年記念大会。松場×山本のフライ級王座決定戦、阪本洋平も出陣
【写真】鈴木隼人返上のベルトを愛知県勢が争うフライ級王座決定戦(C)MMAPLANET
11日(水)、GRACHANより9月9日(日)に東京都大田区の大田区総合体育館で開催されるGRACHAN36「GRACHAN10周年記念大会」の第一弾カードと出場予定選手の発表があった。
2008年12月の活動開始から、10年となるグラチャンの10周年大会は2年振りに大田区総合体育館に進出する。今回発表されたカードは松場貴志×山本聖悟のフライ級王座決定戦と、中村謙作×米山千隼のバンタム級マッチ、そしてフェザー級の昇侍×近野淳平戦だ。
フライ級のベルトを賭けた一戦は、グラチャン35で組まれたフライ級王座決定トーナメント準決勝の勝者、愛知県勢同士の決戦となる。元グラチャン・バンタム級王者の中村と対戦する米山は、2月のBRAVE FIGHT16で坂巻魁斗を破り、キャリア1年半で5勝1敗1分の戦績を残す期待の若手だ。
そしてベテラン昇侍の相手は、同じくベテランで約3年ぶりの一戦復帰で、グラチャン初出場となる近野淳平に。
この他、出場決定選手としてライト&フェザー級王者ながら、1年以上ケージに足を踏み入れていない阪本洋平を筆頭に、現バンタム級王者の堀友彦、さらに山本琢也、沙弥子の常連、伊藤空也らの名前が並ぶ。他団体のベルトホルダーの出場も耳に聞こえてくる10周年記念大会を開くグラチャンだが、16日(月・祝)にリング使用の横須賀大会が控えている。ここが2年振りの大田区総合体育館大会出場へ、最後のアピールの場となるか。