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【UFC102】クートゥアー×ノゲイラ、共に抜群の仕上がりか?

(C) ZUFFA明日29日(土・現地時間)、ポートランドのローズガーデン・アリーナで開催されるUFC102『COUTURE vs NOGUEIRA』の公開計量が28日(金・同)に行なわれ、全11試合22名のファイターが無事に計量をパスした。

【写真】クートゥアーの愛称であるナチュラルと呼んでしまいそうになるノゲイラの仕上がり。この試合の重要性は本人が誰よりも理解している (C) ZUFFA

盟友アンデウソン・シウバを従えて計量に挑んだアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラは、見るからに仕上がりの状態がよく、「これまでの自分とは違う姿を見せる」と宣言。

そのノゲイラに弱冠のブーイングが起こったのとは対照的に、ファンの大声援を受けたランディ・クートゥアーは、ヘビー級としては小柄ながらも、動ける体を作ってきた模様。「随分とこの試合が実現するのに時間が掛ってしまった」と、PRIDE王者だったノゲイラとの対戦への想いを語る声すらかき消されるほどの人気ぶりだった。

Randy(C) ZUFFA【写真】「アイ・ラブ・ユー、ランディ」という声が掛るなど、地元といっても過言でないオレゴン州ポートランドの観客から絶大な支持を集めるランディ・クートゥアー。王座を失って以来、9カ月ぶりの試合にも抜群のコンディションの良さがうかがえる (C) ZUFFA

伝説の対戦は、事実上のヘビー級戦線生き残りを賭けたサバイバルマッチだ。その意味を誰よりも理解しているからこそ、両者の肌の張りは抜群に良くなっている。


■UFC102計量結果は下記の通り

<ヘビー級/5分3R>
ランディ・クートゥアー:220ポンド(99.7キロ)
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ:231ポンド(104.7キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
キース・ジャーディン:205ポンド(92.9キロ)
チアゴ・シウバ:205ポンド(92.9キロ)

<ミドル級/5分3R>
クリス・レーベン:185ポンド(83.9キロ)
ジェイク・ロショルト:185ポンド(83.9キロ)

<ミドル級/5分3R>
ネイト・マーコート:185ポンド(83.9キロ)
デミアン・マイア:185ポンド(83.9キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
クリストフ・ソジンスキー:205ポンド(92.9キロ)
ブランドン・ベラ:205ポンド(92.9キロ)

<ミドル級/5分3R>
エド・ハーマン:185.5ポンド(84.1キロ)
アーロン・シンプソン:185ポンド(83.9キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ガブリエル・ゴンザガ:259ポンド(117.4キロ)
クリス・トゥクシャー:258ポンド(117キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジャスティン・マッコーリー:238ポンド(107.9キロ)
マイク・ルソウ:260ポンド(117.9キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ティム・ヘイグ:263.5ポンド(119.5キロ)
トッド・ダフィー:251ポンド(113.8キロ)

<ミドル級/5分3R>
ニック・カトーネ:185.5ポンド(84.1キロ)
マーク・ムニョス:185.5ポンド(84.1キロ)

<ライト級/5分3R>
マーカス・アウレリオ:156ポンド(70.8キロ)
エヴァン・ダナム:155ポンド(70.3キロ)

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