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【UFN127】打撃の圧力で上回ったレイ、スクランブル戦も互角だったがスプリット判定で敗れる

<ライト級/5分3R>
ケイジャン・ジョンソン(カナダ)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
スティーヴィー・レイ(英国)

間合いを図る両者。ジョンソンはオーソからサウスポーにスイッチ、その後も構えを変えてサウスポーのレイと対峙する。レイの左ローに、ジョンソンは関節蹴りを繰り出す。後ろ回し蹴りを胸板の辺りに決めたレイは、左ハイをブロックし後ろ回し蹴りをもう一度狙う。圧をかけるレイは左ロー、ジョンソンは左に回り続ける。後ろ回し蹴りでサークリングを止めに掛かるレイ、ジョンソンはケージの前を移動するのみのラウンド終盤となった。

2Rもジョンソンのサークリングは続き、レイは後ろ回し蹴りに続き左ローと、ここも初回と変わらない。と、ジョンソンは右ストレートを受けて動きが固まったレイは、右ハイに続きダブルレッグでテイクダウンを許す。ガードを取りつつギロチンをセットアップしたレイは、スイープ狙いから立ち上がりジョンソンをがぶる。頭を抜いてバックに回ろうとするジョンソンは、胸を合わせて来たレイをテイクダウン。

レイはケージを使って立ち上がり、ジョンソンのダブルレッグ狙いを左腕を差し上げてテイクダウンを奪う。ジョンソンはバタフライガードから立ち上がり、ケージ前の移動を始める。レイが思い切り踏み込んで左を振るうと、これを避けたジョンソンがバランスを崩し、そのままガードを取る。立ち上がったジョンソンはレイのボディロックテイクダウンを潰しトップへ。すぐにレイがワキを潜ってバックへ。前転から足関節をジョンソンが仕掛けたところで2Rがタイムアップに。

最終回、右ローを蹴ったジョンソンは左のカウンターでレイの前進を止める。レイは左フックを当てて接近戦で右を続ける。ジョンソンはダブルレッグからクリンチで、スクランブルのなかでレイが前転から足関節狙いへ。ジョンソンが右足をピンと伸ばして耐えると、レイは50/50からバタフライガードへ。レイの蹴り上げをすかしてパウンドを落としたジョンソンが、バタフライフックを潰していくも、レフェリーがブレイクを命じる。

最後は打撃で勝負を掛けると思われたレイが、何と右ジャブからダブルレッグを決める。勢いのある左を落としたレイは、タイムアップとともに勝利をアピールしたがスプリットで判定負けを喫した。

「この試合はドローだ。ブーイングする連中には世界のベストファイターが死力を尽くして戦ったことを分かって欲しい。距離の取り方が素晴らしくて、これまでで一番スマートな相手だった」と話してもなお、ロンドンのファンはジョンソンにブーイングを続けた。

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