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【UFN127】無敗のロシアン=アンカラエフが、勝利目前──残り1秒でクレイグの三角絞めにタップ

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ(英国)
Def.3R4分59秒 by 三角絞め
マゴメド・アンカラエフ(ロシア)

10連勝でUFCデビューを迎えたアンカラエフは、サウスポーの構えから右ローを蹴る。クレイグの後ろ回し蹴りの着地後に左ストレートを見せたアンカラエフは、左をダブルで打っていく。鋭い左ボディから左フックをアンカラエフが放つと、動きが止まったクレイグはクリンチからヒザを急所に入れる。

腹が効いていたタイミングで、かなり故意的に見えたヒザだが、再開後にアンカラエフはサイドキックをかわして右ローへ。クレイグの左ミドルが顔面に入りそうになったアンカラエフが、組まれてもヒザを2発ボディに突き上げる。体を入れ替えたアンカラエフは左フックを打ちこむ。直後にクレイグがシングルレッグでテイクダウン、アンカラエフは左を差して立とうし、シングルでリバーサルに成功する。勢いのある右を振り落としたアンカラエフは、立ち上がって右を落としマウントから強烈なパンチを打ち付けるもタイムとなった。

2R、クレイグが回し蹴り、アンカラエフは踏み込んで右を当てる。クレイグの前進に左のダブルをヒットさせたアンカラエフ、シングルレッグを切ってケージに押しこみ左フックを見舞って離れる。クレイグは左ジャブを伸ばし、左ハイ、直後にダブルレグでテイクダウンに成功する。ヒザをついた状態でダブルレッグから、肩口にリフトしてトップを取り返したアンカラエフはサイドで抑え、左エルボーを顔面に打ちつける。このままアンカラエフがサイドで抑えたまま2Rが終わった。

最終回、左ハイを当てたアンカラエフはクレイグのテイクダウン狙いを切り、引き込まれてもスタンドで待ち受ける。左ミドル、左フックに続き、左ストレートを被弾したクレイグは、右ミドルを狙う。ケージを背負い、シングルを仕掛けたクレイグだが、切られてがぶられバックを許す。すぐに立ち上がったクレイグは、スピニングバックフィストを空振りしバランスを崩す。

亀からガードを取ったクレイグに左のパウンド、エルボーをアンカラエフが打っていくが、クレイグのガードも頑強だ。残り1分を切り、ガードを越えられないアンカラエフだが、パンチを落とす。残り10秒を切ってパウンドの振り下ろしのタイミングで、クレイグが三角絞めに捉える。と、アンカラエフは耐えずに即タップ。なぜ、我慢しなかったのか──残り1秒でアンカラエフは一本負けに。アンカラエフの脆さはともかく、クレイグの諦めない気持ちが大逆転勝ちを呼び込んだ。

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