【KSW42】計量終了 王者対決=ハリドヴ×ナルクン、タイトル戦出場選手も問題なくクリア
【写真】注目マッチに出場選手もしっかりと体重を落としてきた (C)KSW
3日(土・現地時間)にポーランド・ウッチのアトラス・アリーナで開催されるKSW42 「Narukun vs Khalidov」の計量が、2日(金・同)に行われた。
メインのノンタイトル・チャンピオン対決に挑むKSWライトヘビー級王者トマス・ナルクンとKSWミドル級王者マメッド・ハリドヴ、ライト級と女子フライ級選手権に試合に臨むそれぞれの王者=マテウス・ガムロ&アリアネ・リプスキ、挑戦者=グシェゴシュ・ジュラコウスキとシルヴァナ・フアレスを始め、全出場選手が問題なく計量をクリア。
王者対決、タイトルマッチ2試合とともに注目のセミファイナル、ミドル級戦で戦うミハウ・マテラとスコット・アスカムの両者も順調な仕上がりを伺わせていた。
ジェイムス・ジキッチやマット・ホーウィッチという懐かしの北米&欧州の中堅ファイターに勝利し、2012年にKSWミドル級王座を賭けてジェイ・シウバに勝利しタイトル獲得。
ケンドール・グローブやトマス・ドルヴァルという元UFCファイターを含む4人のチャレンジャーを撃破してきたマテラは、ハリドヴにベルトを譲ってからもホウジマール・トキーニョ、パウロ・チアゴというUFCファイターに勝利してきた。
対するアスカムはUFCキャリアを2勝4敗で追えACB英国大会で同朋のルーク・バーネットとの元UFCファイター対決を制し、この一番を迎える。王者ハリドヴがウェルター級王者やライトヘビー級王者との対戦を続けるなか、セミでこの試合が組まれた意味合いはズバリ次期挑戦者決定と捉えて良いだろう。
■ KSW42計量結果
<92キロ契約/5分3R>
トマス・ナルクン:92.0キロ
マメッド・ハリドヴ:92.0キロ
<ミドル級/5分3R>
ミハウ・マテラ: 84.4キロ
スコット・アスカム:83.9キロ
<KSWライト級選手権試合級/5分3R>
[王者] マテウス・ガムロ:70.3キロ
[挑戦者] グシェゴシュ・ジュラコウスキ:70.2キロ
<KSW女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] アリアネ・リプスキ:56.7キロ
[挑戦者]シルヴァナ・フアレス:56.4キロ
<ライトヘビー級/5分3R>
ウカシュ・ユルコフスキ:94.2キロ
マルチン・ザワダ:94.7キロ
<ヘビー級/5分3R>
マルチン・ボイチク:99.0キロ
ハテフ・モイル:118.2キロ
<女子フライ級/5分3R>
カロリーナ・オフタッシュ:56.9キロ
パウリナ・レシェウスカ:57.2キロ
<フェザー級/5分3R>
フィリップ・ウォランスキ:65.7キロ
バルトミ・コペラ:66.3キロ
<ウェルター級/5分3R>
クリスチャン・カスボロウスキ:77.4キロ
クリストファー・ヘンゼ:76.9キロ