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【SHOOTO GIG TOKYO#40】初回に青井が右回転拳ダウンを奪うも、王者たておがTDで盛り返しドロー防衛

【写真】顔がボコボコになりながらも、勝利への執念を見せてベルト防衛(C)TAKUMI NAKAMURA

<環太平洋フェザー級選手権試合/5分3R>
たてお(日本)
Draw.1-0:29-27.28-28.28-28.
青井太一(日本)

王者たておが左ジャブで青井を下がらせる。青井も得意の右ストレートを返す。距離が近くなったところで、たとえが組みつきバックに回る。動き回る青井をグラウンドに持ち込むと、立ち上がった相手にバックから左足を差し入れる。しかし青井が離れた。青井は右ストレートを空振り。しかし右スピニングバックフィストでダウンを奪うと、そのままトップに回ってパウンドを連打する。たておは立ち上がるも、追撃の連打を食らってしまう。

ロープまで下がりながらも、ダブルレッグでテイクダウン。バックに回り、右足を差し入れて青井を仰向けにさせた。左腕でフェイスロック気味に絞め上げるも、青井が反転してスタンドに戻る。右を空振りして前のめりに倒れた青井からバックマウントを奪取したたておだが、ポジションをキープしきれない。青井が立ち上がりながら、たておを前に振り落とす。たておは顔面から流血。青井の右アッパーを受けながら組みつき、コーナー際でバックに回って引き倒す。バックマウントから連打を浴びせて初回が終了した。

2R、たておの傷口に対してドクターチェックが入り、試合は続行。たておがプレスをかける。右に回る青井は、組んでくる王者を振り払う。左フックは相打ち。青井が再び右スピニングバックフィストを当てる。たておはダブルレッグからバックへ。足をかけてグラウンドに持ち込み、バックマウントを奪取した。青井は反転して仰向けになり、ハーフガードで守る。

たておが胸を合わせて押さえ込み、左のパウンドで削っていく。青井がブリッジした瞬間に、たておがマウントを奪取。右のパウンドとヒジを落とす。さらに鉄槌の連打を受けた青井がうつ伏せになると、バックマウントへ移行した。仰向けに戻すとパンチを連打するが、青井も動いているためレフェリーストップには至らなかった。

最終回、たておが左フックを空振り。回る青井を追って右、左ジャブを当てる。組みついてボディロックで倒すと、やはりバックを狙う。青井は反転してスタンドに戻った。青井の右を受けながら、左ジャブを突きたてお。しかしガードが低い。たておがダブルレッグで青井に尻もちを着かせる。亀になった青井に対し、バックマウントを奪取するには至らず。青井が立ち上がり、左フックを王者の顔面に直撃させる。さらに右クロスを突き刺した青井にも疲労が見える。

右ストレート、左フックは相打ち。青井が右アッパーを空振りすると、たとえが右ストレートを伸ばす。残り1分、たておのダブルレッグに入ったら倒せず。打ち合いから、たておがヒザを突き上げた。しかし青井のパンチが王者の顔面を捉える。残り15秒、たておがダブルレッグで背中を着かせ、コーナー際でパンチを連打して試合終了のゴングを聞いた。

ジャッジの採点は29-27が1人、28-28が2人——いずれも1Rを青井の10-8としたということか。結果はドローで、たておがベルトの初防衛に成功し「世界王座が気になります」とアピールした。


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