【UFN125】計量終了 ヴィトーの引退試合飛ぶ、DWTNCS出身フレヴォラ&サンチアゴに注目
13日(土・現地時間)、14日(日・同)にミズーリ州セントルイスのスコットトレード・センターで開催されるUFC Fight Night125「Stephens vs Choi」の計量が行われた。
メインのフェザー級で対戦するジェレミー・スティーブンスとチェ・ドゥホは問題なく明日を迎えることとなったが、何とセミで予定されていたヴィトー・ベウフォートとライアン・ホールの一戦はホールが体調不良に陥り、減量が不可能となったため計量自体が取り行われなかった。
この一戦を引退試合としていたヴィトーにとっては、とんだ肩透かしとなってしまったが、また改めて現役最後の一戦に彼が向かうことを願うばかりだ。
ヴィトー最後の戦いが消えた今大会だが、マイケル・ジョンソンのフェザー級転向初戦で現在5連勝中、ミルサッド・ベキッチ&デニス・ベルムデス戦の勝利が含まれているダレン・エルキンスとの対戦やペイジ・ヴァンザントがフライ級に階級を上げて、再起に挑むジェシカ・ローズクラーク戦と見所が多い。
視聴者受けのファイトを展開するDWTNCS出身者、最終週で契約を勝ち取ったマット・フレヴォラのオクタゴン初陣、デビュー戦が世界王者クラスのルーキー=ザビット・マゴメドシャリポフ戦だったマイク・サンチアゴの仕切り直しの一戦の楽しみだ。そのサンチアゴと戦うマッズ・バーネルが5ポンド・オーバーでフェザー級戦は150ポンドの契約体重マッチとなる。
■ UFN125計量結果
<フェザー級/5分5R>
ジェレミー・スティーブンス: 145.5ポンド(66.0キロ)
チェ・ドゥホ: 146ポンド(66.22キロ)
<女子フライ級/5分3R>
ペイジ・ヴァンザント: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジェシカ・ローズクラーク: 125.5ポンド(56.92キロ)
<ウェルター級/5分3R>
カマル・ウスマン: 169.5ポンド(76.88キロ)
エミル・ミーク: 170.5ポンド(77.34キロ)
<フェザー級/5分3R>
マイケル・ジョンソン: 145ポンド(65.77キロ)
ダレン・エルキンス: 145.5ポンド(66.0キロ)
<ライト級/5分3R>
ジェイムス・クラウス: 155.5ポンド(70.53キロ)
アレックス・ホワイト: 155ポンド(70.31キロ)
<ライト級/5分3R>
ポロ・レイジェス: 155.5ポンド(70.53キロ)
マット・フレヴォラ: 156ポンド(70.76キロ)
<女子バンタム級/5分3R>
アイリーン・アルダナ: 135ポンド(61.24キロ)
タリタ・ベルナウド: 134.5ポンド(61.0キロ)
<バンタム級/5分3R>
カン・ギョンホ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ギド・カネッティ: 135ポンド(61.24キロ)
<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アイ: 126ポンド(57.15キロ)
カリンドラ・ファリア: 124.5ポンド(56.47キロ)
<女子フライ級/5分3R>
JJ・アルドリッチ: 115.5ポンド(52.38キロ)
ダニエラ・テイラー: 113.5ポンド(51.48キロ)
<フェザー級/5分3R>
マイク・サンチアゴ: 146ポンド(66.22キロ)
マッズ・バーネル: 150ポンド(68.03 キロ)