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【HEAT41】春日井たけしに勝ったアザマット・カレフォフ 「フライとバンタム級、日本の王者と戦いたい」

Azamat Karefov【写真】左端はハ・ドンシンTOP FCプロモーター。今回、カレフォフをHEATにブッキングした (C) MMAPLANET

23日(土・祝)に名古屋市港区の愛知県武道館で開催されたHEAT41で春日井たけしを延長判定で下したアザマット・カレフォフ。

ここ一番のテイクダウン能力と、春日井のバックマウントを返す防御力&精神力を見せたロシアの猛者に、試合と今後について尋ねた。


──ケージサイドで見ている限り、延長戦でなく本戦で勝っていてもおかしくない試合でした。本戦がドローだった時はどのような気持ちになりましたか。

「延長戦になって良かったよ。僕が本当に勝ったということを見せることができたから。それにね、対戦相手はチャンピオンだったからベルトを掛けた試合なんだと思って5R戦えるように調整してきていたんだ。

結果的にノンタイトルだったから驚いたけど、今回勝ったことで次は挑戦できることは間違いないだろう。とにかく勝てて嬉しいよ。良い相手だったけど、特別じゃない。ロシアにはいくらでも彼ぐらいの力の持ち主はいるからね」

Karefov vs Kasugai──あの3Rのバックマウントから逃れた時は驚きました。

「僕はコーカサスで生まれたテュルク人だから、日本のサムライ魂と同じような強い気持ちがある。そんな精神力が強いという下地があって、常に厳しいトレーニングをしている。そして柔道やサンボを練習してきたけど、日本人と相通じるモノがあるんだ。強い気持ちで練習してきたから、あそこも耐えることができた」

──日本にはHEAT以外にもフライ級のベルトを認定しているプロモーションがありますが、興味はありますか。

「僕はもともとバンタム級だし、フライ級でもバンタム級で日本のチャンピオンと戦うことは構わない。いつ、どこで、誰とでも戦う。強いファイターと戦いたい。

とにかく強い相手と戦いたいから、その機会を与えて欲しい」

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