【RFC45】フレイ戦でKO防衛に成功したハム・ソヒが、左・橈骨を骨折。全治まで6カ月の可能性も
23日に韓国ソウルのグランドヒルトン・コンベンションセンターで行われたRoad FC45 XXのメインでジン・ユ・フレイをKOしロードFC女子アトム級王座防衛に成功したハム・ソヒが左腕を骨折していたことをロードFCが、27日(水)に発表した。
強豪フレイのパンチを見切り、左ストレートにカウンターの左ストレートを打ち込んでKO防衛を成し遂げたハム・ソヒが、なんとそのフィニッシュブローを打ち込んだ時に左の橈骨(前腕の内側の骨)を骨折していたことが分かった。キャリア初の大掛かりな手術を行うこととなったハム・ソヒは全治まで4カ月から6カ月の時間を要する模様だ。
また、Young Gunでムングトスズ・ネンディンエルデンを58秒でKOしたラファエル・フィジエフも、右拳の中手骨を骨折し既に手術を終えている。フィジエフは6月のライト級T予選でも右の拳を骨折しており、100万ドルトーナメント出場を見送らざるを得なかった。復帰戦で豪快KO勝利も、またも同じ右の拳を折ってしまったフィジエフ。既に手術を終え、回復まで3カ月から半年という見通しだ。抜群のパンチ力を持ちながら、拳が耐えることができない悲運のパンチャーといえる。