＜ライト級／5分3R＞
ラファエル・フィジエフ（アゼルバイジャン）
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
イグナシオ・バハモンデス（チリ）

互いにオーソドックスに構える。バハモンデスが足への前蹴り、構えを細かくスイッチする。フィジエフはインローを蹴る。フィジエフが右カーフを蹴れば、バハモンデスも右カーフを返す。バハモンデスはスイッチを繰り返してジャブと前足の関節蹴りを繰り出す。

フィジエフは右カーフを蹴って、右ボディストレートを打つが当たらない。フィジエフも構えをスイッチしつつ、バハモンデスは右足のサイドキック。フィジエフは右ミドルを蹴る。バハモンデスが細かくフェイントを入れると、フィジエフが右ストレートから左フック。バハモンデスは右ロー、蹴りのフェイントからパンチを狙う。

フィジエフは左ミドル、バハモンデスは関節蹴りを繰り出す。フィジエフはサークリングしつつ左フックで飛び込む。バハモンデスはスピニングバックキックを連続で繰り出し、カカト落とし。下がるフィジエフも右ミドルを蹴る。

2R、バハモンデスが右のサイドキック、蹴りのフェイントからワンツーで飛び込む。さらに左ミドルを蹴ってダブルレッグで組みつく。バハモンデスはフィジエフをケージに押し込むとヒザ蹴り。フィジエフも離れて左フックを返す。再び組みになるとバハモンデスがフィジエフをケージに押し込んで。フィジエフが態勢を入れ替えてヒジを振る。

両者が離れて試合がスタンドに戻るとスイッチしてバハモンデスが左フック、首相撲からヒザ蹴り。フィジエフは右ストレートから左フック、バハモンデスのスピニングバックキックをスウェーでかわす。フィジエフが左ミドルを蹴って、ここもバハモンデスの蹴りをスウェーでかわす。バハモンデスが右ストレート、右ロー、フィジエフがパンチで来るところを左ミドルで止める。

フィジエフも左ミドルと右ボディ、左フックで飛び込んでダブルレッグでテイクダウンする。フィジエフが立ち上がってパンチを落とすと、バハモンデスが立ち上がる。フィジエフは再び左フックからダブルレッグでテイクダウンし、フィジエフは立ち上がって鉄槌とロー。バハモンデスが立ち上がる。終了間際、フィジエフがバハモンデスのヒザ蹴りに左フックを合わせ、バハモンデスが尻餅をつく。

3R、バハモンデスがジャブ、フィジエフが右ストレートから左フック。バハモンデスはワンツー、フィジエフが右ストレートを当て、飛び込んでの左フックを当てる。バハモンデスが左ストレートから首相撲に持ち込むと、フィジエフがパンチを打ち返す。両者離れるとバハモンデスが左右のストレート、フィジエフはパンチで前に出ていく。

シングルレッグで組みついたバハモンデスがガードに引き込むが、フィジエフは立ち上がって付き合わない。フィジエフはジャブを細かく打ち分け、バハモンデスのスピニングバックキックをスウェーでかわす。フィジエフが左ボディを当て、バハモンデスが組みつくとケージに体を預けてテイクダウンを許さない。離れたフィジエフに対し、バハモンデスがワンツーからパンチをまとめる。フィジエフも左フックを当て、残り1分を切ったところでダブルレッグでテイクダウンを奪う。

バハモンデスは下からヒジを連打し、フィジエフもパンチを落とす。フィジエフが立ち上がると、バハモンデスがスピニングバックキック。これを空振りして、フィジエフがグラウンドで上を取ると、バハモンデスの足関節狙いを潰してマウントへ。フィジエフは一気にヒジを連打し、最後はバックを取って試合終了となった。判定は3-0でフィジエフが勝利した。

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