【UFC ABC08】ムサエフ、UFC初戦はオロルバイに3度TDを許し4分35秒でキムラを極められ完敗
<165ポンド契約/5分3R>
ミクティベク・オロルバイ(キルギス)
Def.1R4分35秒 by キムラ
トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)
ムサエフのUFC初戦は+140のアンダードッグに。シングルレッグからムサエフをケージに詰めたオロルバイが、櫓投げの要領で持ち上げる。バランスをキープし、テイクダウンを許さなかったムサエフだが、続く左ローにテイクダウンを合わされてガードを強いられる。ケージに押し込まれ、ガードを開くとムサエフは蹴り上げを捌かれスクランブルでバックを取られる。
腕を取って向き合ったムサエフをボディロックテイクダウンで倒したオロルバイが、ギロチンを抜いてバタフライガードも潰してパス。ムサエフはケージキックからワキを潜ってバックに回る。場内が大爆発するなか。ムサエフがグローブをひっかけたと、ブレイクが入り試合がスタンドで再開される。パンチの応酬から、またも蹴りのタイミングで左を被弾し、直後にテイクダウンを合わされたムサエフ。オロルバイはパスからキムラに捕らえる。頭を跨がれ、ムサエフは敢え無くタップ――苦いUFC初陣となった。