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【Titan FC46】冴えわたる右ストレート、ハウシュ・マンフィオが1RKO勝ちで新ライト級王者に

<Titan FCライト級王座決定戦/5分5R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
Def.1R3分08秒byKO
チャズ・ウォルトン(米国)

前王者カート・ホロボウがDETNCSからUFCと契約したため、返上されたベルトを賭けてマンフィオとウォルトンが戦う。左ジャブを伸ばし、距離を詰めたウォルトンに右を当てるマンフィオ。クリンチの展開から離れた直後にもマンフィオが右ストレートを当てる。組もうとするウォルトンが離れたところで右ストレートを打ち込み、パンチの交換のなかでもワンツーを打ち込んだマンフィオのペースで試合が進む。

首相撲からヒザを入れたマンフィオは、ウォルトンのテイクダウン狙いを切り、ハイキックでバランスを崩し立ち上がってきたところで右ストレートをまたも決める。ウォルトンはそれでもワンツーで前進するが、マンフィオが右ストレートをカウンターで打ち抜いて試合を決めた。

「頭を使って戦った。そして1Rでフィニッシュできた。ボクシングが凄く成長したんだ。このベルトはUFCへの扉をこじ開けてくれるだろう。夢を実現させたい」と新王者は語った。


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