【ONE61】回転バック拳に右フック合わせ、ウェンが2階級同時戴冠。鈴木隼人は一本負け
【写真】後ろ回し蹴りに右フックを合わせたウェン。偶然でなく、狙っていた一撃だ(C)ONE
10日(金・現地時間)にフィリピンのマニラはMOAアリーナで開催されたONE62 「Legends of the World」で、ONE史上初の二階級の世界王者同士のタイトル戦が組まれ、マーチン・ウェンがエドゥアルド・フォラヤンを破り世界同時二冠保持者となった。
昨年11月に青木真也を破り、ONE世界ライト級王者となったフォラヤンが2度目の王座防衛戦でフェザー級世界王者ウエンの挑戦を受けた。明らかに体格の違いある両者だが、ウェンがフォラヤンの得意技であるスピニングバックキックに右フックを合わせるという神技KOで、世界二階級同時制覇となった。
セミではアドリアーノ・モライシュがRNCでダニー・キンガドを破り、日本から出場した鈴木隼人はアレックス・シウバの唯一無二の得意技=腕十字の前に一本負けを喫している。
ONE61 「Legends of the World」 | ||
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<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R> | ||
○マーチン・ウェン(豪州) | 2R2分20秒 KO 詳細はコチラ | ×エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン) |
<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R> | ||
○アドリアーノ・モライシュ(ブラジル) | 1R4分45秒 RNC 詳細はコチラ | ×ダニー・キンガド(フィリピン) |
<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R> | ||
○ケビン・ベリンゴン(フィリピン) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ケヴィン・チュン(米国) |
<ストロー級(※56・7キロ)/5分3R> | ||
○アレックス・シウバ(ブラジル) | 1R1分22秒 腕十字 詳細はコチラ | ×鈴木隼人(日本) |
<フライ級(※61.2キロ)/5分3R> | ||
○リース・マクラーレン(豪州) | 1R4分52秒 ダースチョーク | ×アナトポン・ブンラド(タイ) |
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R> | ||
○チャオ・チーカン(中国) | 1R2分31秒 RNC | ×タイ・リチ(カンボジア) |
<女子アトム級(※56.7キロ)/5分3R> | ||
○ジナ・イニオン(フィリピン) | 2R2分12秒 TKO | ×プリシーナ・ジャオル(インドネシア) |
<ストロー級(※56・7キロ)/5分3R> | ||
○ジョシュ・パシオ(フィリピン) | 2R0分38秒 KO | ×ロイ・ドリゲス(フィリピン) |
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R> | ||
○シャー・チャオ(中国) | 1R1分48秒 TKO | ×ケルヴィン・オン(マレーシア) |
<ストロー級(※56・7キロ)/5分3R> | ||
○パン・シューウェン(中国) | 1R2分15秒 RNC | ×ファット・ソーダ(カンボジア) |