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【DWTNCS04】足を止めて打ち合い制したのは、ブランドン・デイヴィス

<フェザー級/5分3R>
ブランドン・デイヴィス(米国)
Def.3-0
オースチン・アーネット(米国)

デイヴィスの前進にカウンターを狙うアーネット。デイヴィスは首相撲からヒザを突き上げ、ハイキックを狙う。スリップしたデイヴィスはすぐに立ち上がり、プレッシャーを強めるとスピニングバックフィストを当てる。アーネットはジャブから右を振るっていくも、ヘッドムーブでかわすデイヴィスが右を当てる。

アーネットもデイヴィスのローに右を合わせ、ここから2発右を入れる。振りが大きくなったデイヴィスはヘッドムーブにも右を打ち込む。アーネットは跳びヒザかワンツーも、アーネットのパンチを被弾するシーンが増える。左ジャブに右を合わせたデイヴィスが、ローに右をカウンターで受ける。最後の10秒でパンチ、ヒザ蹴りをまとめたデイヴィスが初回を取ったか。

2R、デイヴィスは右ローを続け、再び頭を動かしてアーネットのパンチをよけて右を当てる。さらに蹴り足をキャッチしてロー、左ミドルを蹴っていく。ヒザ蹴りの応酬後、ア-ネットも右を打っていくが、手数でデイヴィスが圧倒する。距離を詰めたアーネットは、ここでギロチンからジャンピングガードへ。苦しそうな表情を浮かべたデイヴィスは頭を抜くとエルボーでアーネットをカットさせ、ヒザとパンチを続ける。

必至に立ち上がったアーネットは顔面を真っ赤に染めてパンチを繰り出すも、ヒジ&ヒザを打たれる。と、残り1分でアーネットの左前蹴りさがデイヴィスの急所を直撃する。再開後、パンチを打ち合う展開のなかでデイヴィスがヒザを入れた。

最終回、コンパクトなパンチの連打からローを見せるデイヴィス。ボディを被弾した直後にパンチを重ねたデイヴィスに対し、アーネットもボディ、顔面への右を返す。デイヴィスは笑顔を浮かべて打ち合いに応じ、回転バック拳をヒットさせる。さらにパンチを重ねるデイヴィス、アーネットも前に出て打撃戦に応じるも、エルボーを当てられ頭が揺れる。

その後もパンチを打ちながら、前に出て逆転を狙ったアーネットが粘りに粘る。ついに打ち疲れが見えたデイヴィスだが、ふらつきながらパンチを伸ばす。最後に右を被弾したデイヴィスだったが、ダナ・ホワイト&ショーン・シェルビーが立ち上がって拍手を送る試合で判定勝ちを決めた。

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