【Pancrase288】徳留一樹と対戦、キーラン・ジョブリン 「常にエキサイティング、フィニッシュを狙う」
【写真】20勝7敗、28歳。マオリ族の血もひくキウイ・ファイター (C)PANCRASE
30日(金)、東京都渋谷区の和術慧舟會HEARTSで7月2日(日)に開催されるPancrase288で、徳留一樹と戦うキーラン・ジョブリンの公開練習が行われた。
ミット打ちを披露したジョブリンの囲み主宰取材の内容をお伝えしたい(※要約)
──初来日、そしてパンクラス初参戦。今の気持ちを教えてください。
「パンクラスは最も長い歴史を誇るMMAプロモーションの一つでネームバリューもあるし、メチャクチャ興奮しているよ。この舞台で戦えて本当に光栄だ」
──公開練習はミット打ちでしたが、打撃系のファイターだと考えて良いのでしょうか。
「僕はオールラウンダーだよ(笑)。なかでもフィニッシュに結びつくパウンドには自信がある」
──では徳留選手の印象は?
「UFCファイトパスで見て来たよ。UFCに参戦している時の試合も覚えているし、タフな相手。だからしっかりと練習してきた」
──初参戦でトップの1人と戦うことについてどう思っていますか。
「ハッピーだ。強い選手と戦うことはWINWINで僕にとってプラスになるからね」
──XFCライト級チャンピオンですが、タイトルを獲得したのはいつのことですか。
「去年の11月、半年前だよ。カナージ・イン・ザ・ケイジとWKBFいう豪州のプロモーション、シュリケンMMAっていうニュージーランドの団体でもチャンピオンになったので、XFCは4本目のベルトになる」
──4連勝中、試合ではトライアングルやオモプラッタも使っていますが、バックボーンは何ですか。
「柔術が最初に始めたマーシャルアーツで、その後はキックやボクシングをやり、グラップリングもしているよ。ウェインという打撃コーチもいるし、柔術コーチ、レスリング・コーチもいる。全てを同じようなレベルで練習できていて、完璧な状況だよ」
──徳留選手より優っている点はどこだと思いますか。
「オールラウンドで自分が上だと思っている。彼はパンチ力があるから、殴り合いを仕掛けて来るだろう。殴り合っても負けない。初回は打撃で圧倒し、2Rや3Rに倒してパウンドアウトしたい。ストーンカッターと呼ばれるエルボーを叩きこむよ」
──ランク1位の相手です。勝てばタイトルが見えてきます。パンクラスのベルトが欲しいですか。
「もちろん。引退し60歳になった頃に、孫にパンクラスのチャンピオンだったんだって言えると素晴らしいからね」
──どのような試合をファンに見せたいですか。
「いつもエキサイティングなファイト、常にフィニッシュを狙っている。立ち技でも、柔術でも試合を終わらせたい」
──ファイターとしても目標は?
「フルタイムのファイターになって、家族を養っていけるようになりたい。トレーニングと試合に集中できる、そんな何年間か過ごせる感じに、ね」
■Pancrse288対戦カード
<ウェルター級KOPT/5分5R>
[王者] 三浦広光(日本)
[挑戦者] 阿部大治(日本)
<ライト級/5分3R>
徳留一樹(日本)
キーラン・ジョブリン(ニュージーランド)
<ミドル級/5分3R>
近藤有己(日本)
ミノワマン(日本)
<バンタム級/5分3R>
上田将勝(日本)
TSUNE(日本)
<フェザー級/5分3R>
田村一聖(日本)
中原由真(日本)
<ストロー級/5分3R>
村田夏南子(日本)
クレア・フライヤー(豪州)
<ミドル級/3分3R>
新村優貴(日本)
一慶(日本)
<フェザー級/5分3R>
鈴木琢仁(日本)
杉山和史(日本)
<ウェルター/3分3R>
奈良貴明(日本)
窪田幸生(日本)
<バンタム級/3分3R>
ハルク大城(日本)
川村泰博(日本)
<ストロー級/3分3R>
児玉勇也(日本)
リトル(日本)
<フェザー級/3分3R>
内村洋次郎(日本)
コンバ王子(日本)
<ネオブラッドTフェザー級準決勝/3分3R>
藤﨑航汰(日本)
堀江圭功(日本)
<ネオブラッドTフェザー級準決勝/3分3R>
木村一成(日本)
鬼山斑猫(日本)
<ウェルター級/3分3R>
奥村マルシオ(ブラジル)
川和真(日本)
<バンタム級/3分3R>
木暮聡(日本)
林大陽(日本)
<バンタム級/3分3R>
平岡将英(日本)
廣川懸三(日本)
<バンタム級/3分3R>
宮川峻(日本)
飯島重樹(日本)
<フライ級/3分3R>
倉岡幸平(日本)
中村龍之(日本)