【RFC39】ボディブローの使い手・フィジエフがスンヨンを沈めてライト級T本戦進出
<ライト級T最終予選/5分3R>
ラファエル・フィジエフ(キリギスタン)
Def.1R3分15秒 by TKO
キム・スンヨン(韓国)
サウスポーのスンヨンが左ハイを蹴ると、フィジエフが右ミドル・インローを蹴り返す。ここでお互いに構えをスイッチし、フィジエフが右ストレート。スンヨンも右を返すがフィジエフはそのまま前に出て組みつく。
首相撲から離れてスタンドの攻防に戻ると、フィジエフはオーソドックスのスンヨンに対してインローと左ミドルを蹴る。細かく構えをスイッチするスンヨンだが、フィジエフは構わず左右のミドルを蹴っていく。
フィジエフはローでスンヨンの前足を狙い、距離を詰めて右ボディ。スンヨンも右フックを返すが、フィジエフも右フックを返し、再び右で追撃する。
強烈な左ボディを叩き込んで顔面への左フックにつなげると、バランスを崩したスンヨンにパンチとヒザ蹴りで猛攻。何とか持ちこたえるスンヨンだったが、フィジエフが一方的に殴り続け、最後は右アッパーでスンヨンをマットに沈めた。
巧みなボディブローを使いこなすフィジエフがライト級T最終予選を突破した。