【UFC211】計量終了 イェンジェチック「2年前でここでベルトを獲った」&ミオシッチ「黙らせる」
12日(金・現地時間)、明日13日(土・同)にテキサス州ダラスのアメリカンエアライン・センターで開催されるUFC211「Miocic vs Dos Santos 2」の計量が行われた。
2階級の世界戦が組まれた今大会。まずUFC世界女子ストロー級王座を賭けて戦う、王者ヨアナ・イェンジェチックと挑戦者ジェシカ・アンドレジがパブ計量のステージに登壇した。ブーイングを送られたアンドレジに対し、大歓声でテキサスのファンに迎え入れらたイェンジェチック。チャンピオンはファンタジーと書かれた布製のベルトをチャレンジャーに手渡し、フェイスオフへ。
アンドレジがポルトガル語に何か発言をしたが、通訳がおらずジョー・ローガンも聞き流すしかなかった。一方、イェンジェチックは「ハイ、ダラス。また戻って来られて嬉しい。ジェシカ戦は私にとっても大きなチャレンジだけど、2年前にここでベルトを獲った。2年後に5度目の防衛戦で戻ってきたけど、このベルトは誰にも手放すことはない」と話した。
続いて世界ヘビー級選手権試合で戦う両者、スタイプ・ミオシッチとジュニオール・ドスサントスの登場。握手を交わして向かい合うと、まず挑戦者のシガノが「今回はヤツをフィニッシュする準備ができている」とコメントし、王者ミオシッチは「色々言っている人間を黙らせる。俺がチャンピオンだ。何も変わらない」と断言した。
■ UFC211計量結果
<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]スタイプ・ミオシッチ: 246ポンド(111.58キロ)
[挑戦者]ジュニオール・ドスサントス: 245ポンド(111.13キロ)
<UFC世界女子ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者]ヨアナ・イェンジェチック: 115ポンド(52.16キロ)
[挑戦者]ジェシカ・アンドレジ: 114.5ポンド(51.94キロ)
<ウェルター級/5分3R>
デミアン・マイア: 170.5ポンド(77.34キロ)
ホルヘ・マスヴィダル: 171ポンド(77.5キロ)
<フェザー級/5分3R>
フランキー・エドガー: 145.5ポンド(66.0キロ)
ジャイー・ロドリゲス: 146ポンド(66.22キロ)
<ミドル級/5分3R>
デヴィッド・ブランチ: 185ポンド(83.91キロ)
クリシュトフ・ヨッコ: 185ポンド(83.91キロ)
<ライト級/5分3R>
エディ・アルバレス: 156ポンド(70.76キロ)
ダスティン・ポイエー: 156ポンド(70.76キロ)
<フェザー級/5分3R>
チャス・スケリー: 146ポンド(66.22キロ)
ジェイソン・ナイト: 146ポンド(66.22キロ)
<ヘビー級/5分3R>
ラシャド・コールター: 250ポンド(113.4キロ)
チェイス・シャーマン: 241ポンド(109.3キロ)
<ライト級/5分3R>
ジェイムス・ヴィック: 156ポンド(70.76キロ)
ポロ・レイジェス: 154ポンド(69.85キロ)
<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・アギラー: 115ポンド(52.16キロ)
コートニー・ケイシー: 116ポンド(52.62キロ)
<フェザー級/5分3R>
エンリケ・バルゾラ: 146ポンド(66.22キロ)
ガブリエル・ベニテス: 145.5ポンド(66.0キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ガジムラッド・アンディグロフ: 204ポンド(92.53キロ)
ヨアキム・クリステンセン: 204.5ポンド(92.76キロ)