【UFN110】NZ大会でストラッサー起一が復帰戦、ギロチンが怖いアウベスと対戦へ
【写真】試合から離れていていた期間に積み上げた来たコトを見せつける時がやってきた(C)MMAPLANET
21日(土)、UFC JAPANより6月11日(日・現地時間)にニュージーランドのオークランド、ベクター・アリーナで開催されるUFC Fight Night110「Hunt vs Lewis」にストラッサー起一が出場し、ヴァルリー・アウベスと対戦することが発表された。
2015年2月のニール・マグニー戦以降、ヒザを負傷し出術に踏み切るなどしたストラッサーにとって、実に2年4カ月振りの実戦となる。対戦相手のアウベスはキャリア10勝2敗、現在は連敗中だからそれまで10連勝を果たしていたタフなブラジル人だ。
バランスを崩すほど右を強振し、当たればKO──当たらなくても勢いに押された対戦相手の頭が下がると4試合で極めているギロチンという得意技を持っている。ブランク明けストラッサー、そして連敗を喫してしまっているアウベスと互いに後のない状況での一戦となる。そんな復帰戦に向けたストラッサーの意気込みは以下の通りだ。
ストラッサー起一
「2年半ぶりくらいの試合になる訳ですが、怪我をしてその間に培った強さを次の試合で魅せつけたいと思います。対戦相手のアウベス選手は、アグレッシブで前に出て来る選手なので、シッカリ潰して自分発信の試合をして一本、KOで勝ちたいです。
ファンの皆さんへ。久々の試合になります。今まで表舞台からは遠ざかっていましたが、復帰戦は必ず勝利して、世界に『ストラッサー起一ここにあり』を魅せつけたいと思います。応援どうぞ宜しくお願い致します」
なお同大会には日本から廣田瑞人も出場し、アレックス・ヴォルカノフスキーと対戦することも決まっている。