【Arzalet FGC01】REALからARZALETへ。もう一つの国=Arzalet FGCがREALの海外ブランド名に
【写真】REALからARZALETへ。サンパウロ大会のイベント名が変更された(C) SUSUMU NAGAO/FIGHTING GLOBE
30日(月)、Fighting Globeより2月11日(土・現地時間)にブラジルはサンパウロのジナーシオ・マウロ・ピンヘイロで開催されるイベントの名称が、ARZALET FIGHTING GLOBE CHAMPIONSHIPに変更されることが発表された。
Arzalet=アルゼルトとは旧約聖書で記された──もう一つの国=最果ての地を表すヘブライ語。Fighting Globeでは世界各国の未知なる強豪を集め、MMAや柔術などあらゆるファイターの王国を築くという意味が込め海外のイベントにはArzalet FGCの名称を用いることとなった。
今後、Arzalet FGCは年内に2度、もしくは3度の大会を予定しており、その開催地はブラジルだけでなく東南アジアの某国という話も伝わってくる。また、今後も国内開催大会はREAL Fighting Championshipの名称を用いるとのこと。
REAL 06改めて、Arzalet FGC01のラインナップは以下にホドウフォ・ヴィエイラ、アリ・ファリアス、ジョルジ・マカコ、フェザー級T決勝戦=芦田崇宏×ブラスディスラフ・パルブチェンコや、ライト級トーナメント準決勝、さらにウェルター級王者マルキーニョス・ソウザ×ファビアーノ・アラウージョなどがこれまで通り組まれる。
イベント名は変更されたが、ホベルト・サトシやマルキーニョスの持つ王座、そしてトーナメント戦の名称はREALのままなのか。それとも海外ブラント用のArzaletタイトルも新たに設けられるのかなど、続報を待ちたい。
■ Arzalet FGC01対戦カード
<ウェルター級/5分2R>
マルキーニョス・ソウザ(ブラジル)
ファビアーノ・アラウージョ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分2R>
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)
ダニヤル・ザリルベック・ウウル(キルギス)
<フェザー級T決勝/5分2R>
芦田崇宏(日本)
ブラディスラフ・バルブチェンコ(ウクライナ)
<83キロ契約/5分2R>
マーカス・ペレス・エッシンンベルク(ブラジル)
イルデマール・アルカンタラ(ブラジル)
<70キロ契約/5分2R>
ジョルジ・パチーユ・マカコ(ブラジル)
アンドリュー・フィッシャー(英国)
<61キロ契約/5分2R>
アリ・ファリアス(ブラジル)
アーニー・ブラカ(フィリピン)
<ライト級T準決勝/5分2R>
ドミトリー・パルブチェンコ(ウクライナ)
星野大介(日本)
<ライト級T補欠戦/5分2R>
ジョナサン・メネゼス・バルバーリョ(ブラジル)
チアゴ・ナシメント(ブラジル)
<ヘビー級/5分2R>
カルロス・トヨタ(ブラジル)
サミルベック・シルガバエフ(キルギス)
<66キロ契約/5分2R>
グスタヴォ・ウーリッツァー(ブラジル)
ネマット・アブドゥライトフ(キルギス)
<グラップリングマッチ>
シャールズ・オリヴィエラ(ブラジル)
セルシーニョ・ヴィニシウス(ブラジル)