【UFC208】言いたい放題@パンクラス=ジャレッド・ブルックスが、UFC初陣。イアン・マッコール戦決定!!
【写真】本音をいえば、もっと日本での活躍が見たかったブルックス。UFCフライ級でどのような活躍を見せるか(C)MMAPLANET
30日(月・現地時間)、UFCより2月11日(土・同)にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで開催されるUFC208「Holm vs Randamie」にジャレッド・ブルックスが出場しイアン・マッコールと対戦すること明らかとなった。
初代世界女子フェザー級王座決定戦=ホーリー・ホルム×ジャーメイン・デランダミー戦、ホナウド・ジャカレ×ティム・ボッシュ戦、アンデウソン・シウバや佐々木憂流迦の出場があるビッグイベントで、ブルックスがオクタゴン初出場を迎える。
当初、同大会でマッコールはニール・シーリーと対戦予定だったが、義理の母が亡くなったことで29日(日・同)に欠場が決まり、代役としてブルックスがUFCデビュー戦を戦うこととなった。
ブルックスはキャリア12勝0敗、昨年2月にWSOF-GC日本大会で猿丸ジュンジをTKOし倒し、10月にはパンクラスに出場=潤鎮魂歌をKO。このパンクラス来日の際にストロー級王者の砂辺光久、スーパーフライ級KOP神部建斗をこき下ろし、「パンクラスのストロー級からバンタム級まで5試合で3つのベルトを巻く」などと大言を吐き続け、日本MMA界初のトラッシュトーカーとして注目が集まっていた。
FU〇Kを連呼し、中指を立て続ける一方で、ケージ内でもこれでもかというアグレッシブな姿勢と基本に忠実な熟練度の高い組み技を見せた23歳のファイターは、その大きなインパクトを残したままJ-MMAを去り、UFCにステップアップを果たした。
継続参戦が見られなかったことは残念だが、ビッグマウス・キッドがUFCという最高の舞台でどのような活躍を見せるのか。ブルックリン大会の見所が一つ増えたブルックス参戦だ。