【写真】強烈なインパクトを残したフィニッシュだ(C)ONE

＜フライ級(※61.2キロ)／5分3R＞
マンスール・マラチェフ（ロシア）
Def.2R2分09秒by ノースサウスチョーク
ジャレッド・ブルックス（米国）

右ローを蹴ったブルックス。続く左フックを掻い潜ったマラチェフがダブルレッグへ。ギロチンで首を抱えたブルックスは、がぶりからヒザを打っていく。一度はキャンバスに背中をつけて回避したマラチェフがシングルレッグでレッスルアップも、すぐにブルックスがコーナーに押し込む。

ブルックスはボディにヒザを突き上げ、マラチェフがアッパーを打つ。4発、5発とヒザを続けるブルックスはレベルチェンジでダブルレッグへ。再度、頭を上げて左腕を差すブルックスに対し、マラチェフはウィザーで耐えるがエルボーを顔に打たれる。ブルックスはシングルもテイクダウンが奪えないまま、残り1分を切る。レフェリーがブレイクを命じると、ブルックスはスピニングバックキックからシングルレッグ。ここもケージに押し込む攻防となり、残り20秒で左右のフックを打って離れたブルックスはマラチェフのダブルレッグを切り、ヒザを見せた。

2R、マラチェフがスピニングバックフィスト。ガードしたブルックスは、左ワキを譲ってロープに押し込まれる。一度は離れたブルックスだが、もう一度組まれるとヒザを頭部に打たれる。マラチェフはダブルレッグで大きくブルックスを抱え上げてスラム。

レッスルアップにはがぶってヒザを入れ、ノーアームギロチンへ。そのままブルックスに背中をつけさせ、最後は上四方からノースサウスチョークの形で絞め続ける。ヒザを突き上げて暴れたブルックスが落ちて、勝負は決した。

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