【UFC206】クリロフ、蹴りで崩せずサークノフの左被弾、ギロチンで敗れる
<ライトヘビー級/5分3R>
ミシャ・サークノフ(カナダ)
Def.1R4分38秒by ギロチンチョーク
ニキータ・クリロフ(ウクライナ)
左に回りつつ右中段蹴りを見せたクリロフ、サークノフも左ハイを狙う。クリロフは続くミドルをカットされたが、ならば右ハイをブロックされた直後に左ミドルを蹴りこむ。ミドルもヒザを上げてカットするサークノフは、左ハイにダブルレッグを合わせて尻もちをつかせる。ケージを背にして立ち上がったクリロフが、右の前蹴りから右の突きを入れる。さらに右ハイから右ミドルも、サークノフがキャッチしてテイクダウン。すぐにスクランブルに持ち込んだクリロフが逆にダブルレッグでテイクダウンに成功する。
サークノフのスイープに対し、クリロフが潜ってシングルとスクランブル戦を展開。思わぬグランドゲームのあとでサークノフの左がクリロフを捉え、組みからバックを伺う。胸を合わせて離れたクリロフにもう一発左を当てたサークノフ。腰が落ちたクリロフが組み付いてきたところでギロチンへ。フルガードを取って絞めあげタップを奪った。