この星の格闘技を追いかける

【UFC324】試合時間残り3秒のKO劇! クリロフがブカウスカスを右カウンターで沈める

<ライトヘビー級/5分3R>
ニキータ・クリロフ(ウクライナ)
Def.3R4分57秒 by TKO
モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)

サウスポーのブカウスカスが右に回る。クリロフが右前蹴り、右インロー。続く左ローにブカウスカスが右を合わせた。蹴りを中心に組み立てるクリロフの顔面に、ブカウスカスのワンツーがヒットする。ケージ中央からクリロフがシングルレッグで組みつき、ドライブする。ケージに背中を着けたブカウスカスが左オーバーフックで耐える。クリロフがボディロックで組んで崩し、ディフェンスするブカウスカスにケージの反対側までついていき、尻もちを着かせた。

立ち上がったブカウスカスをケージに押し込み続けるクリロフ。場内からはブーイングが飛ぶ。クリロフがシングルレッグに切り替えると、ブカウスカスは左に回って逃れる。クリロフが右ストレートから右ハイを放つも、ブカウスカスは完全に離れた。ブカウスカスがオーソドックスにスイッチして距離を詰めると、クリロフが右クロスで迎え撃つ。蹴りを散らすクリロフは、右ストレートを伸ばしてくるブカウスカスを右インローで崩す。互いにガードを下げてパンチを繰り出し、危ない場面も見られたが、向かい合って初回を終えた。

2R、ブカウスカスはサウスポーでスタートするが、すぐにオーソドックスへスイッチした。ブカウスカスが左ハイ。クリロフは右前蹴りから右ストレートを返す。ブカウスカスもクリロフの左に対して右を打ち込む。至近距離での打ち合いでは、クリロフのガードが下がり、体勢も流れてしまう。そのクリロフがブカウスカスをケージに押し込んだ。ブカウスカスがボディロックで組み、体勢を入れ替える。ケージ際の差し合いで、クリロフが右腕を差し上げたがブカウスカスが離れた。

ブカウスカスが左右に回る。追うクリロフの右ハイがブカウスカスの顔面をかすめた。ブカウスカスは右カーフを蹴り、クリロフの右前蹴りに右ストレートを合わせる。クリロフも右前蹴りから右ストレートのコンビネーションを繰り出していく。ブカウスカスはスイッチしながら距離を詰め、クリロフの組みを突き放す。残り10秒でクリロフが距離を取った。

最終回、クリロフの右前蹴りに対してブカウスカスが左に回り、左ジャブを突く。クリロフはケージ中央で右ハイ、左ジャブから右ハイへ。ブカウスカスは前に出て来るクリロフにパンチを返したあと、右カーフを蹴って下がらせる。クリロフの蹴りに単発のパンチを返していたクリロフはスイッチしながらプレスをかけてワンツー。クリロフはケージ中央でテンカオを右ボディに突き刺し、再び前に出る。ブカウスカスはここまでのラウンドを抑えていると判断したのか――右カーフと返しのパンチのみで、距離を保つ。

手数もヒット数もクリロフが上回っている。パンチを返しながら右に回るブカウスカス。場内からブーイングも聞かれるなか、クリロフも攻めきれず。残り30秒でブカウスカスがワンツーから前に出て行く。クリロフが右前蹴りで距離をつくった。残り10秒で互いにパンチが交錯するなか、ブカウスカスの右ストレートに合わせたクリロフの右がクリーンヒット。ダウンしたブカウスカスはうつ伏せになると、バックに回ったクリロフがパウンドを連打して試合を終わらせた。


PR
PR

関連記事

Movie