この星の格闘技を追いかける

【UFC324】手数とTDが勝負を分けた? ナタリア・シウバがナマジュナスに辛勝

<女子フライ級/5分3R>
ナタリア・シウバ(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ローズ・ナマジュナス(米国)

間合いを測る両者。互いの蹴りが、相手に届かない。ファーストコンタクトはナマジュナスの右ロー、ここまで1分が経過している。引き続き右ローを蹴るナマジュナスが、左ジャブを当てる。シウバもワンツーを見せ、右フックをヒットさせる。ナマジュナスもワンツーを打ち返し、一度は近づいた両者の距離がやや離れる。シウバの左ハイに、右を伸ばしたナマジュナス。シウバは声を挙げながらロー、ワンツーを放つ。右ローをしっかりと入れたシウバは、ナマジュナスの蹴り技をかわして前に出ようとする。

残り1分を切り、ナマジュナスが右オーバーハンド、シウバが左ジャブを空振りする。ロー、サイドの関節蹴りを繰り出したシウバがナマジュナスのテイクダウン狙いを切って初回が終わった。

2R、フェイクを多用するナマジュナスがジャブを当てる。相手の攻撃が届くと、自身の攻撃も当たるとばかりにシウバが手を出す。前足でハイを狙ったシウバ、ナマジュナスもサイドキックを繰り出す。とワンツーで右を当てたナマジュナスが、続いて右を入れる。組み合になるとシウバの投げを耐えたナマジュナスがヒザを突き上げる。腰に乗せて投げを狙ったシウバだが、ナマジュナスが切り返す。同体で倒れ、すぐにスクランブルで立ち上がるとシウバがナマジュナスをケージに押し込む。やがてオクタゴン中央に押し返そうとしたナマジュナスが、ボディロック&小外掛けでテイクダウンを決める。

ナマジュナスはシウバのガードの中でトップをキープする。小さく持ち上げて叩きつけるナマジュナスはケージキックからの腕十字狙いを察知し、ラウンド終了まで腕を取らせなかった。

最終回、両者がワンツーを振るうと離れたナマジュナスに対し、シウバがスピニングバックキックを蹴っていく。ナマジュナスはショートのコンビで前に出て、シウバはサイドキックを見せる。組みつつ左フックを当てたナマジュナスが、右オーバーハンド――もクリーンヒットはしない。組みとコンビで打撃を当てるようになったナマジュナスが右カーフを蹴る。シウバは圧を掛けて前に出るが、パンチは当たらない。ハイもかわしたナマジュナスが、ニータップ気味に右を伸ばす。

と、シウバのサイドキックがナマジュナスの顔面を捉える。ナマジュナスは蹴り足をキャッチし、ダブルレッグへ。スプロールしたシウバが顔面にパンチを入れる。体を起こしてボディロックのナマジュナスを足払いで投げたシウバがトップへ。ナマジュナスのスイープの仕掛けから、スタンドに戻った両者。パンチで前に出るナマジュナス、シウバはサイドキックを蹴り時間となった。

シェフチェンコの持つ王座を狙う両者の一戦は、接戦となりシウバが29-28を3つ集め判定勝ち。勝者は「ここで戦えて、凄くハッピー。今日はベストパフォーマンスでなくて、皆に謝りたい。掛け率では私の方が有利だと思われていたけど、そういうことは関係なくてローズは本当にタフだった」と話した。


PR
PR

関連記事

Movie