【WSOF33】フォスターが三角クラッチで左腕を伸ばし、ブスカペからタップ奪う
<ライト級/5分3R>
ブライアン・フォスター(米国)
Def.1R3分14秒by 腕ひしぎ腕固め
ルイス・ブスカペ(ブラジル)
左ジャブから右を伸ばし、後ろ回し蹴りにつなげたフォスター。ブスカペは左右のフックから組みにいくが、ガードが低く逆にパンチを受けてテイクダウンを許す。ヒールフックを仕掛けたブスカペは、フォスターの動きに合わせてトップを取ると細かいパウンドを落としていく。フォスターも腰を切って十字を狙うも、ブスカペが鉄槌を入れる。十字を担いでパスを狙うブスカペ、足を戻すフォスター。フォスターはオモプラッタをすかされるが、正対するとすぐに三角絞めへ。そのまま左腕を伸ばすと、ブスカペがタップしフォスターが見事な一本勝ちを果たした。
完全にタップしたブスカペだが、なぜかレフェリーとファスターい不平を言ってケージを早々に下りてしまった。バックステージでブスカペは「彼はグラウンド状態で顔面を蹴ってきた。だからレフェリーにアピールしたら、彼は三角の形に入りレフェリーは何もしなかった。僕はこれまでも敗北を経験している、負けたからと言って相手やレフェリーをリスペクトしなかったことはない。でも、今日は許せなかった」と語った。