【PFL2018#2】計量終了 川名問題なし&ケイラ・ハリソンMMA初陣へ。エスクデロが7ポンドオーバー
【写真】メインで対戦するブスカペ×ウィル・ブルックス、ケイラ・ハリソン。そして川名と対戦相手のマメドフ (C)PFL
20日(水・現地時間)、21日(木・同)にイリノイ州シカゴのシカゴ・シアター開催されるPFL2018#02の計量が行われた。
ライト級とライトヘビー級の12試合、そして五輪柔道二連覇のケイラ・ハリソンのプロMMA初陣が行われる今大会。
日本から出場する川名雄生は、引き締まった表情で計量台に乗り155アンド・ハーフとコールされた。対戦相手のイスラム・マメドフは155ポンドだが、かなりの長身でどこまでリカバリーしてくるのか。
このライト級ではエフライン・エスクデロが162ポンドと大幅オーバーで、ジェイソン・ハイとは25パーセントのファイトマネー没収、勝利しても獲得ポイントはなしという条件で戦うこととなった。日本でも松本光史戦で3キロ以上のオーバーのうえで勝利、古くは2010年にUFC第一次参戦時に計量失敗の結果敗れリリースされているエスクデロは、セレモニアル計量の際、「1週間前にオファーを了承し、少しオーバーしている」という説明付きスケールに乗り、この試合は成立することなった。
ロンドン&リオデジャネイロ五輪、女子柔道78キロ級金メダリストで旧WSOFと契約、PFLでもカラーコメンテーターを務めていたケイラ・ハリソンがついにケージデビューを果たす。柔道時代より約8キロ軽い体重でMMAを戦うこととなったハリソンは、ATTの名コーチ=マイク・ブラウンを帯同しステージに登壇、非常に発達した肩回り、大胸筋を披露した。ハリソンはキャリア3勝4敗のブリトニー・エルキンと対峙する。
ヴォルク・アターエフはライトヘビー級で2番目に体重が軽く、対戦相手のダニエル・スポーンが202.5ポンドと最軽量だった。
■ PFL2018#2計量結果
<ライト級/5分3R>
ルイス・ブスカペ: 154.5ポンド(70.08キロ)
ウィル・ブルックス: 156ポンド(70.76キロ)
<ライト級/5分3R>
ブライアン・フォスター: 154.5ポンド(70.08キロ)
ラムジー・二ジェム: 156ポンド(70.76キロ)
<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 155ポンド(70.31キロ)
ブリトニー・エルキン: 155.5ポンド(70.53キロ)
<ライト級/5分5R>
エフライン・エスクデロ: 162ポンド(73.48キロ)
ジェイソン・ハイ: 155.5ポンド(70.53キロ)
<ライトヘビー級/5分5R>
ホニー・マルクス: 206ポンド(93.44キロ)
ショーン・オコネル: 205ポンド(92.99キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
スメリーニョ・ラマ: 205.5ポンド(93.21キロ)
ブランドン・ホージー: 205.5ポンド(93.21キロ)
<ライト級/5分3R>
イスラム・マメドフ: 155ポンド(70.31キロ)
川名有生: : 155.5ポンド(70.53キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ヴィニー・マガリャエス: 205ポンド(92.99キロ)
ジェイミー・アブダラー: 205ポンド(92.99キロ)
<ライトヘビー級/5分5R>
ラシッド・ユスポフ: 205ポンド(92.99キロ)
ラキム・クリーブランド: 206ポンド(93.44キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ジェイソン・ブッチャー: 205ポンド(92.99キロ)
マキシム・グリシャン: 205.5ポンド(93.21キロ)
<ライト級/5分3R>
チアゴ・タヴァレス: 155.5ポンド(70.53キロ)
ロバート・ウォルトリー: 155ポンド(70.31キロ)
<ライト級/5分3R>
クリス・ウェイド: 156ポンド(70.76キロ)
ナタン・シュルチ: 155ポンド(70.31キロ)
<ライトヘビー級/5分5R>
ヴォルク・アターエフ: 203.5ポンド(92.3キロ)
ダニエル・スポーン: 202.5ポンド(91.85キロ)