【PFL2018#2】柔術的なスクランブルゲームの末、フォスターが跳びヒザで二ジェムをKO
<ライト級/5分3R>
ブライアン・フォスター(米国)
Def.3R0分23秒by KO
ラムジー・二ジェム(米国)
左を伸ばし、ボディを狙ったニジェムに対し、ワンツーを返したフォスター。二ジェムは組んでいったが、離れたフォスターがパンチを見せてダブルレッグへ。ギロチンで受け、自ら技を解いてシングルに出たニジェムだが、フォスターがキムラクラッチで崩してトップを奪取する。
がぶってからバックに回ったフォスター、ニジェムが胸を合わせトップを取り返す。ハーフで固めるニジェムに対し、スクランブルからがぶったフォスターは、ここもシングルで返される。ならばとキムラクラッチでスイープし、ハーフのままで極めを狙ったフォスターだがタイムに阻まれた。
2R、ニジェムのシングルに対し、フォスターはギロチンで下になり頭を抜かれる。ガードから勢いのあるハマーフィストを繰り出したフォスターが、またもキムラを狙う。これを防がれたフォスターは、ハーフバタフライからクローズドへ。フックスイープを仕掛けるフォスター、ニジェムはトップキープに専念に動きが少ない。
ガードが開くと、パンチを纏めて一気にマウントを取ったニジェムだが、フォスターがブリッジでリバーサルに成功し、スクランブルからバックを取る。ガードを強いられたニジェムは、蹴り上げから後方回転、ローダブルへ。切ってバックを狙ったフォスターだが、勢いをつけすぎて下になってしまいラウンド終了を迎えた。
クラシカルなスクランブル戦は、フォスターの左フライングニーからパウンドの連打で勝敗が決した。フォスターは4点を獲得し、第2戦に向かうことになった。