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【Special】堀口恭司、佐々木憂流迦、田中路教が合同トレ!!

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【写真】スパーリングの合間のこの距離は、練習後にはしっかりと縮まっていた(C)MMAPLANET

27日(水)、神奈川県横浜のグランドスラムで堀口恭司、佐々木憂流迦、田中路教、矢地祐介の4人が合同練習を行った。

この合同練習は格闘技専門誌Fight&Lifeの企画に対し、佐々木と田中の師匠である芹沢健一、勝村周一朗の両氏、そして堀口の先輩である朴光哲の同意の下、実現したもの。今年の2月に同誌上で、バンタム級新世代のライバルとして同時に扱った記事のなかで、3人がそれぞれ強烈なライバル意識を持ち、我こそはナンバーワンという気持ちを全面に押し出していた。あれから10ケ月が過ぎ、3人の巡る状況も変化し、一言でいえば「強くなる」ために合同練習が実現に至った。

練習決定後、堀口のフライ級転向も正式に決まり、世界を目指すバンタム級の新鋭という共通項はなくなったが、フェザー級の矢地も加え熱く、激しく、厳しい練習が90分ほど続いた。息の抜けないシチュエーション・スパーの連続、そして予定されていなかった禁断のMMAトレーニングを終えた堀口、佐々木、田中のコメントは以下の通りだ。

堀口恭司

「本当に良い勉強になりました。練習が決った時から、良い技術を盗みたかったです。2人とも凄く強いので、良い練習になりました。本当だったら、毎週とかでもいっぱい練習したいです」

佐々木憂流迦

「良い練習ができました。田中選手はショットガンみたいでした。投げが強くて、フィジカルも強かった。堀口君の打撃が不思議でした。全てにおいて、他の選手と違っていました。またやりたいです」

田中路教

「楽しかったです。今まで交わらなかったメンバーだったので、練習前から楽しみでした。正直、このメンバーで練習することに関してはビックリでした、交わらないようにしていたんで(笑)。佐々木選手は背が高くて、その力にビックリしました。堀口選手はとにかく何でもできる選手。息を抜けるところがなかった練習でした」

合同トレーニングの詳細と3人の個別インタビューの模様が掲載されるFight & Lifeは12月24日発売です。

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