【RFC33】計量終了 上迫、佐々木、根津、阿部はクリア。阿部の対戦相手は再計量、ホン・ヨンギは……
【写真】計量後、支えがないと立ち上がっていることができなかったホン・ヨンギ。上迫も今回は減量に苦労したようだが、対戦相手はさらに酷い様子だった(C)KAORI SUGAWARA
23日(金・現地時間)、24日(土・現地時間)に韓国ソウルのチャンチュン体育館で開催されるRoad FC33の公開計量が、現地のグランドヒルトン・ソウルのコンベンションセンターで行われた。
ソウル入り後から最後の体重調整に苦労したという情報も伝わってきた上迫博仁は、しっかりと体重を纏めて計量パス。日本勢、そしてその対戦相手では阿部右京と対戦するパク・ウォンシクが体重オーバーで、再計量の望むことになっている。
その阿部は「普通に一本取ってぶっ倒すので、宜しくお願いします」とコメント。
過去2回は公開計量で対戦相手に挑発され、ブチ切れていた根津優太だが、キム・ミンスはそういうことなくフェイスオフ。「明日、しっかりと良い試合をしてKOしたいと思います。キム・ミンウ選手となら、今大会で一番良い試合ができると思います」と根津は話し、キム・ミンウと握手をして別れた。
下着を脱いで計量をパスした佐々木信治は「またロードFCの舞台に戻って来ることができて嬉しいです。ロードFCは自分を成長させてくれた舞台であるのでベルトを獲りたいと思います。チャンピオンに挑戦する前の最大の難関だと思っています。ミランダ選手は強くて素晴らしい選手なので、そんな選手に勝ってチャンピオンに挑戦したいと思います」と話した。
逆に対戦相手のホン・ヨンギが下着を脱ぎ計量を済ませると、崩れ落ちたのを確認した上迫。ふらつくホン・ヨンギを横目に「見てわかる様に、お互い命掛けで体重を落としてきました。試合でも覚悟を決めてやるので楽しみにしてください」と力強く語った。
■RFC33計量結果
<無差別級T決勝/5分3R>
チェ・ホンマン : 161.5キロ
マイティ・モー: 132.5キロ
<フェザー級/5分3R>
ホン・ヨンギ: 65.4キロ
上迫博仁: 65.7キロ
<72.5キロ契約/5分3R>
佐々木信治: 72.95キロ
ブルーノ・ミランダ: 72.75 キロ
<バンタム級/5分3R>
キム・ミンウ: 61.85キロ
根津優太: 61.55キロ
<ライト級/5分3R>
パク・ウォンシク: 71.7 キロ
阿部右京: 70.25キロ
<ライト級/5分3R>
ムングオスズ・ナンディンエルデン: 70.4キロ
キ・ウォンビン: 70.15キロ
<54キロ契約/5分2R>
リン・ホーチン: 54.05キロ
キム・ヘイン: 54.1 キロ
<ミドル級/5分3R>
キム・ネチョル: 84.3キロ
パク・ジョンギョ: 84.1キロ
<63キロ契約/5分2R>
ジャン・デヨン: 63.3キロ
キム・ヨングン: 63.4キロ
<64キロ契約/5分2R>
ヤン・チョンカイ: 63.5キロ
ジャン・イクファン: 64.3 キロ
<フェザー級/5分2R>
イ・フソン: 65.8キロ
キム・セヨン: 65.75 キロ
<フェザー級/5分2R>
イ・ジョンヨン: 65.9キロ
チョ・キョンイ: 65.85キロ
<ミドル級/5分2R>
オ・ジェソン: 84.1キロ
キム・ジフン: 84.1キロ
<フライ級/5分2R>
キム・ギュファ: 57.35 キロ
キム・テギュン: 58.4 キロ
<ウェルター級/5分2R>
スチュアート・グッチ: 77.2キロ
チェ・ウォンジュン: 77.3キロ