【Black Combat CL02#13】韓国でトップを目指す、服部柊斗がBlack Combatでプロ2戦目へ
【写真】プロ2戦目、K-MMAでトップを目指す服部(C)BLACK COMBAT
本日5日(土・現地時間)に韓国、京畿道オサン市のブラックゴラでBlack Combat Champions League 02#13が行われ、日本から服部柊斗が参戦しプロMMA二戦目を戦う。
Text by Manabu Takashima
Black Combat Champions League(以下Black Combat CL)は本戦、RISEの下位に位置するイベントで、キャリアの少ない選手たちが中心となり、チーム対抗戦を行うフォーマットを用いている。
CL01は7チームが参戦し、1位はコヤンの名門Extreme Combatが優勝している。シーズン02はそのExtreme Combatが抜け全6チームがリーグ戦を行い、これまでZEBRA CALSON海賊団が1位、2位がPG SSABI MMAとなっている。チーム名の冒頭にスポンサー名が入っているのがCLの大きな特徴といえる。
今大会はPG SSABI MMAと5位のARYEH BLACK MMAストーリーが第1試合から第4試合まで団体戦を戦い、第5試合からメインまでの5試合がワンマッチという構成となっている。そのワンマッチの第7試合で服部が、キム・ミンウと戦う。
服部はキッズ&ジュニア時代にキックボクシングで目覚ましい活躍を見せ、数々のタイトルを獲得し85戦64勝17敗4分という戦績を残している。プロでは3勝3敗と苦戦を強いられたが、MMAに転向し今年の2月にBlack Combat CL02#09でプロデビューを果たした。
なぜ、Black Combatなのか。服部はK-POPファンで中学の頃から韓国語の勉強を始め、ペンパルから発展した韓国人女性と超長距離恋愛を続け、韓国のMMA界で名を挙げようと日本国内でなくBlack Combatを主戦場とした。
Black Combat側も日本人選手の招聘に関して選択肢を広げ、DEEP特定でなくなった状況で、服部を自ら育てる選手として契約したという。2月の初陣では2勝7敗のジョン・ドゥハンをRNCで切って落とした。打撃だけでなく、総合力も買われている服部。今回の相手は2勝1敗、ここからK-MMA界で服部がいかに成しあがって行くのか見ものだ。
なお今大会のワンマッチではブラジルでのリアリティTVショー、GOD FATHER GAMEからフラービオ・サントス、フィリッピ・ペレイラ、パウロ・クーニャの3選手が出場。サントスはメインでジョン・ハングクと、ペレイラはコメインでパク・ビョンヒョクと対戦する。
■視聴方法(予定)
7月5日
午後4時~Black Combat YouTubeメンバーシップ