【Bellator160】左の蹴りを多用したシンゾー・マチダ。最後は右アッパーで試合を決める
<フェザー級/5分3R>
シンゾー・マチダ(ブラジル)
Def.1R2分57秒by TKO
マリオ・ナヴァーロ(米国)
下段をまず見せたシンゾー。ナヴァーロがプレッシャーを強めるとケージ際で右に合わせて素早くサイドステップで間合いを外し、左ミドル入れる。シンゾーは左ミドルから左ハイを放ち、続いて左ローと蹴りを多用する。そして、再びケージ際でナヴァーロのフックをかわしてケージ中央に戻ると、右前蹴りを繰り出す。ここで蹴り足がマットに着地する前に、右ストレートでナヴァーロの顔面を打ち抜きダウンを奪う。
パウンドの追撃も立ち上がったナヴァーロが左ジャブ。バランスを失ったシンゾーだが、引き続き左ミドルを入れ、右ストレートをヒットする。逆にケージ際にナヴァーロをつめ、前に出てきたところで右アッパーを打ち込む。腰が真っ直ぐ落ちたナヴァーロにパウンドを入れ勝負は決した。