【Grachan24】未知のカンボジア格闘術=クン・クメールの使い手に対し、大澤茂樹 「パンチで勝つ」
【写真】未知のクン・クメールの使い手に殴り勝つことができるか、大澤茂樹。5月大会の手塚基伸戦に続き、連続出場となる(C)MMAPLANET
7日(日)、東京都江東区のディファ有明で開催されるGRACHAN24のメインで大澤茂樹がカンボジア版ムエタイ=クン・クメール(プラダル・セレイ)出身のMMAファイター=ハッカムノーイ・エスジムと対戦する。
カンボジア国内ではTV中継もされており、高い人気を誇るようだ。クメール・ファイトという名の番組では、国際戦であのブアカーオ・バンチャメークも出場しているが、その戦いぶりはムエタイと寸分違わない。また、バンテージを巻いた素手状態で試合が組まれることもあり、こちらはミャンマーラウェイを思わせる試合となっている。
そんなクン・クメール出身でMMAでも7勝1敗のハッカムノーイは「得意技は左右のパンチ。関節技で勝ちたい」と大澤戦について抱負を語っているが、果たして……。一方の大澤はハッカムノーイの庭であるスタンド勝負、「パンチで勝ちたい」と発言している。
これまでクン・クメール出身のMMAファイターといえば、ONEにロン・ソフィー、キム・ディマ、トク・ソフォン、コーン・シーチャンらが出場しており、共通点は打撃、特にパンチはパワフル。そして、見様見真似のような組み技にもトライするが、ディフェンス能力は低いというもの。
一発殴られてもテイクダウンにいけば──という気持ちを大澤が持っているようであれば、その一発で倒される可能性はある。ただし、総合力でいえば全く情報の無いハッカムノーイとはいえ、大澤が絶対に優位に立つ。だからこそ、怖いのがハッカムノーイの一発ということになる。
■ Grachan24対戦カード
<フェザー級/5分2R>
大澤茂樹(日本)
ハッカムノーイ・エスジム(カンボジア)
<バンタム級/5分2R>
斉藤洋二(日本)
堀友彦(日本)
<バンタム級/5分2R>
中村謙作(日本)
吉田哲之(日本)
<ライト級/5分2R>
能登崇(日本)
竹川光一郎(日本)
<ウェルター級/5分2R>
ルクク・ダリ(コンゴ)
佐々木克義(日本)
<フェザー級/5分2R>
崎山勲(日本)
直斗(日本)
<フライ級/5分2R>
津村尚幸(日本)
山本聖悟(日本)
<ミドル級/5分2R>
ジョシュア・ロビンソン(米国)
大場慎之助(日本)
<フライ級/5分2R>
長澤伸昭(日本)
高山勇吾(日本)
<無差別級/5分2R>
オリバ(日本)
遠藤勝人(日本)
<フェザー級/5分2R>
木口大輔(日本)
マークン(日本)
<バンタム級/3分2R>
ミルコザックス(イタリア)
HARU(日本)
▼ GRACHAN CHALLENGE
<フェザー級/5分1R>
山本拓也(日本)
今村豊(日本)
<バンタム級/5分1R>
天野哲宏(日本)
高橋宗也(日本)
<バンタム級/5分1R>
吉澤勇人(日本)
江本正輝(日本)
<フライ級/5分1R>
北竜也(日本)
金子翔太(日本)