【RFC31】RYOが右ストレートでユン・ドンシク沈め、タイトル奪取宣言
<ミドル級/5分3R>
RYO(日本)
Def.2R2分38秒by TKO
ユン・ドンシク(韓国)
RYOがまず右ロー、続いて左ローは空振りになり、ユン・ドンシクが右ローを返す。RYOがワンツー、右オーバーハンドを入れる。続く左ストレートに組みついたユン・ドンシクがケージにRYOを押し込む。互いにヒザを入れると、ユン・ドンシクのヒザが急所に入るがレフェリーは試合を止めない。
ユン・ドンシクの大内をかわしたRYOは、ブレイク後に右ローを走らせ右ボディストレートから右オーバーハンド、再度右ストレートと攻勢に出る。ユン・ドンシクは組みにいくが、RYOが離れて右ストレートをヒット。シングルレッグも勢いのないユン・ドンシクは組めないまま、右ストレートから右ローを被弾。パンチの振りが大きくなるユン・ドンシクにRYOはローから右を打ち込み、右ストレート。動きの止まったユン・ドンシクに首相撲からヒザ蹴り、ダーティーボクシング、さらにヒザ蹴りを入れて試合をリードした。
2R、ガードを下げノーモーションの構えを見せたRYO。ユン・ドンシクがパンチから組みつくが、離れたRYOが右ロー、続いて右ストレートをヒットさせる。大振りのパンチから組んだユン・ドンシクにRYOはヒザを突き上げ、組み負けない。続いて顔面にヒザを入れたRYO、レフェリーが直後にブレイクを命じる。右ローを蹴り込んだRYOは、左を振るって前に出てきたユン・ドンシクに右を内側から打ち抜く。前方に崩れ落ちたユン・ドンシクにパウウンドを連打しRYOがTKO勝ちを決めた。
「ゴースーパーコリアに10年前に出ていました。帰って来たぞ。今年38歳になるけど、年を取ったけどまだまだやります。ロードFCのチャンピオンになります」とRYOは韓国語で話し、最後はミドル級王者チャ・ジョンファンを指さし、「あと1試合やって、お前に挑戦するから」と宣言した。