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【UFN87】佐々木憂流迦 「バンタム級との違い? スピード感です。グラウンドでコントロールしやすい」

本日8日(日・現地時間)にオランダ・ロッテルダムのアホイ・ロッテルダムで開催されるUFC Fight Night 87「Overeem vs Arlovski」でウィリー・ゲイツと対戦する佐々木憂流迦。

計量後、試合を直前に控えた──フライ級初戦を迎える憂流迦の声が届いたので、ここでお届けしたい。

──計量を終え、今の体調、そして気持ちはいかがでしょうか。

「体調も良くて、またケージに戻ってこられて幸せな気持ちです」

──対戦相手ウィリー・ゲイツの印象を教えてください。

「凶暴なストライカーで、手足が長くてパワフルだと思います」

──実際にフェイスオフとして、何か感じられることがありましたか。

「相手の目かまっすぐ狩りをするようなイメージでした。僕自身は計量会場のステージに上って、ファンの目の前に立って歓声をうけた時に気持ちが昂りました」

──今回の試合、正式発表は10日ほど前でしたが、憂流迦選手の方にはいつぐらいから試合のオファーがあったのでしょうか。

「TUFのトーナメントの話が3月からあったので、いつでも試合できる準備をしていました。実際にロッテルダム大会のオファーがきたのは4月13日です。即決で出場を決めました」

──MMAでは初めてのフライ級ですが、この調整期間で減量など苦労はなかったでしょうか。

「前回の全日本グラップリング選手権の時はきつかったですけど、今回はストレスなしに減量できたので本当にチームに感謝しています」

──フライ級の憂流迦選手、バンタム級との違いはどこにありますか。

「一番自分で感じたのはスピード感です。この階級では……特にグラウンドでは、コントロールのしやすさを感じました」

──では、前回の試合から最も成長した部分はどこでしょうか。

「格闘技に対する姿勢ですかね」

──では最後に日本で応援しているファンに一言願いします。

「試合が決まらない間も進化するために努力し続けましたし、それを見せてファンに喜んで頂ければとおもいます。楽しみにしていてください!!!」

■ UFN87計量結果

<ヘビー級/5分5R>
アリスター・オーフレイム:244ポンド(110.68キロ)
アンドレイ・オルロフスキー:248ポンド(112.49キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ステファン・シュトルーフ:265ポンド(120.20キロ)
アントニオ・ペイザォン・シウバ:266ポンド(120.66キロ)

<ウェルター級/5分3R>
グンナー・ネルソン:170ポンド(77.11キロ)
アルベルト・トメノフ:170ポンド(77.11キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジャーメイン・デランダミー:135ポンド(61.24キロ)
アンナ・エルモセ:135ポンド(61.24キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニキータ・クリロフ:205ポンド(92.99キロ)
フランシマール・バローゾ:204ポンド(92.53キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
カロリーナ・コバケビッチ:115ポンド(52.16キロ)
ヘザー・クラーク:116ポンド(52.62キロ)

<ライト級/5分3R>
クリス・ウェード:155ポンド(70.31キロ)
ルスタン・ハビロフ:155ポンド(70.31キロ)

<ミドル級/5分3R>
マグナス・セデンブラド:185ポンド(83.92キロ)
ギャリス・マクレラン:184ポンド(83.46キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョシュ・エメット:156ポンド(70.76キロ)
ジョン・タック:156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
ヤン・カブラル:156ポンド(70.76キロ)
レザ・マダディ:155ポンド(70.31キロ)

<フライ級/5分3R>
堀口恭司:125ポンド(56.70キロ)
ニール・シーリー:126ポンド(57.15キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レオン・エドワーズ:169.5ポンド(76.89キロ)
ドミニク・ウォーターズ:170ポンド(77.11キロ)

<フライ級/5分3R>
ウィリー・ゲイツ:125ポンド(56.70キロ)
佐々木憂流迦:125ポンド(56.70キロ)

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