【UFC & IMMAF】UFCがIMMAFとのパートナーシップを更新。世界大会がFight Passで視聴可能に
【写真】昨年のIMMAF世界大会。ラスベガスでUFC FIGHT WEEK期間中の開催に続き、FIGHT PASSの中継が決まった(C)MMAPLANET
2日(現地時間・月)、UFCがIMMAF(International Mixed Martial Arts Federation)とパートナーシップを更新し、アマチュアMMAが安全に開催されることを支援すると発表した。
IMMAFは昨年から世界大会がUFC Fan Expoで開催されており、UFCと結びつきが強いことが確認されていた。その一方でZuffa内からはエキスポで会場を貸しており、直接UFCがアマチュア・レベルから人材の育成に乗り出すモノではないという意見も聞かれた。今回のパートナーシップの更新に関しては、具体的な事実としては7月5日(火・同)からネバダ州ラスベガスのラスベガス・コンベンション・センターで開かれるUFC International Fight Week内で世界大会が行われ、その模様が7日(木・同)より3日間、UFC Fight Passでストリーミング中継されるというもの。
「IMMAFを引き続きサポートできることにエキサイトしている。IMMAFは全てのレベルのアスリートをアマチュアMMAから世に送り出すという、プロとアマのギャップを橋渡しするうえで素晴らしい役割を果たしてきた」とUFCのマイク・ブリットがコメント。IMMAFのデンサイン・ホワイトCEOも「UFCとの協力関係の更新はただ、フェデレーションを強化するに留まらない。優秀なアマチュアファイターを送り出す保証となる。この関係は世界規模で我々はアマチュアMMAを引き続き普及させることになる」と語っている。
日本ではIMMAF傘下のJMMAFが5月1日に埼玉県上尾市のPUREBREDジムで上尾ケージファイト03を開催したばかり。そして4月24日のPancrase277内において日本代表決定トーナメントを行いフライ級で御城川敏志、フェザー級で前田浩平の両者が優勝している。