【Shooto BR40】TUFブラジル01出場マカパ、勝ちきれず……
【写真】勝負どころの3Rで自らも動きが止ったため、マカパはドローに持ち込むのが精いっぱいだった (C)ALLAN OLIVEIRA
<フェザー級 /5分3R>
ジョン・マカパ(ブラジル)
Draw.
リバウド・ジュニオール(ブラジル)
序盤から快調に攻めるジョン・テイシェイラ・ダ・コンセイソン=マカパだったが、1R終了間際にリバウドのスピニングバックフィストを受けダウンを喫し、パウンドの連打を浴びる。マカパは立ち上がり際にギロチンに捉えられたが、首を引抜くとトップからパンチを落して、初回を凌ぎ切った。
2Rに入ると、距離を取って下がる場面が目立つようになったリバウド。殴られて下がり、組まれて下がるリバウドだったが、ここ一番の力を発揮し、マカパの蹴り足を掴んでテイクダウンへ。起き上がり際のギロチンを逃げられ、パウンドを受けるリバウドは、スタンドに戻るとまたも下がる一方に。マカパはテイクダウンからパウンドを集中させて、ラウンドを締めた。
3Rをカウンターのテイクダウン狙いに徹するリバウド。パンチからヒザを受けながら組みつくも、寝技に持ち込むことはできない。ミドルを蹴って下がるリバウドのシングルレッグは決まらない。残り1分、マカパの動きも落ちシングルレッグからバックを許す。亀の態勢から起き上がったマカパが組みついたところでタイムアップに。リバウドはセコンドに肩車され、勝利をアピールするも、結果はドローに。初回のダウンを取り返したかったTUFブラジル01出演のマカパだったが、痛み分けに持ち込むので精いっぱいだった。