【OFC09】バック&キープ、体重超過のレオーネが判定勝利
【写真】打撃では攻勢だったエウスタキーオだったが、バックを許す展開が続きレオーネに敗れた。このような展開での体重超過のファイターの勝利は複雑だ(C)MMAPLANET
<キャッチウェイト/5分3R>
アンドリュー・レオーネ(米国)
Def.3-0
ゲヘ・エウスタキーオ(フィリピン)
1R、お互いにテイクダウンを仕掛ける攻防でレオーネがトップキープ。サイドからヒザ蹴りを入れつつ、エウスタキーオの動きに合わせてバックにつく。そのままグラウンドに引きずり込むと、レオーネがしっかりとバックキープしてチョークを狙う。それをエウスタキーオが凌ぐという展開が続き、ラウンド終了を迎えた。
2R、右フックからダブルレッグで飛び込むレオーネ。一度は切られたものの、すぐに体を起こしてエウスタキーオの後ろに回り込み、そのままグラウンドへ。1Rと同じようにレオーネがバックチョーク、エウスタキーオが凌ぐ展開へ。
一度、レオーネのチョークが深く入るものの、ここもエウスタキーオは脱出。反転してインサイドガードになると、立ち上がってサッカーボールキック。試合がスタンドに戻ると、エウスタキーオがレオーネのテイクダウンをディフェンスして、打撃のチャンスをうかがう。
3R、ジャブを突き刺すエウスタキーオ。レオーネは効いていないと両手を広げてアピールする。直後に左を受けて尻餅をつくレオーネだったが、すぐにダブルレッグでテイクダウンを奪う。
ハーフガードから上体を固めてパスガードするレオーネ。反転して立ち上がったエウスタキーオだったが、すぐにレオーネがバックコントロールしてグラウンドへ。レオーネがバックキープしたまま時間が過ぎて、そのまま試合終了。全ラウンドでバックキャッチ&キープしたレオーネが判定勝利した。