【OFC09】サーデュラエフがディアスの蹴りに苦しむも最後は一本勝ち
<キャッチウェイト/5分3R>
ユサップ・サーデュラエフ(ロシア)
Def.2R2分57秒 by ダースチョーク
ライアン・ディアス(米国)
1R、サウスポーのサーデュラエフ。ディアスは左手を伸ばして右ハイを蹴る。細かくパンチのフェイントを入れるディアスが右ストレートから右ハイキック、右の飛びヒザ蹴りで首相撲に持ち込むと、見事なこかしでトップポジションをキープ。ハーフガードからパンチとヒジ打ちを落とす。サーデュラエフも驚異的なブリッジ力で脱出して立ち上がる。
試合がスタンドに戻り、ディアスはムエタイ式の足払い。小刻みにリズムを取りながら右ミドルを蹴る。サーデュラエフが組みつきテイクダウンの攻防になるが、グラウンドにはならず。パンチで前に出ようとするサーデュラエフ、そこに右ミドルとローを蹴るディアスという展開が続く。終盤、再びディアスの右ハイキックがヒットする。
2R、サーデュラエフがパンチからインロー。ディアスも同じようにパンチとインローを返す。サーデュラエフの左ミドルをキャッチしてテイクダウンを狙うディアスだが、サーデュラエフは倒れない。
左右にステップして右ストレートを伸ばすディアス。組みついたサーデュラエフが足をかけてテイクダウンする。ディアスが立ち上がろうとする動きに合わせて、サーデュラエフはバックへ。
マウントに移行すると、パンチを落としつつ、ディアスの右腕を左腕で巻いてダースチョークへ。最後はハーフガードの状態で極めて、ディアスからタップを奪った。