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【Bellator144】ISAOのベラトール初陣の相手はゴイチ・ヤマウチに

ISAO【写真】ついに北米メジャー出場を決めたISAO。アグレッシブなゴイチ・ヤマウリとどのような試合を見えるか (C)MMAPLANET

29日(火・現地時間)、Bellatorより10月23日(金・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator144でISAOが同イベント・デビュー戦をゴイチ・ヤマウチと行うという発表が正式にあった。

前KING OF Pancraseライト級王者のISAOは昨年フェザー級転向。大晦日のDeep DREAMで横田一則にこそ敗れているが、ここ15試合で13勝1敗2分という好成績を残しており、その相手もウィル・チョープ、マルロン・サンドロ、リオン武、徳留一樹、大石幸史と錚々たるファイターに勝利してきた。

もともと当て勘の良さと腰の重さが印象深いISAOは、現代MMAはおろか柔術ベースの手順を踏むといった総合格闘技的のセオリーとは違った部分が強いファイターだった。そこにチーム・オーヤマでの出稽古を経験し、打撃からのテイクダウン、テイクダウン&打撃というMMA的な融合化を進め、手堅い勝ち方、競り勝てる試合ができるようになった。

そんなISAOのベラトール初陣の相手は日系ブラジリアンのゴイチ・ヤマウチだ。キャリア14勝1敗でベラトールと契約し、その後はトップ戦線ではまだ戦っていないものの4勝1敗という戦績を残している。柔術とムエタイを使いこなすヤマウチはテイクダウン+ボクシングの北米MMAよりも、極め重視で背中をベタッとマットにつけるタイプだ。所英男、加藤久輝がド派手なベラトール・デビューを果たしているが、ISAOは北米流だろうが、今、取り組んでいる戦い方を実践して結果を残してほしいモノだ。

なお同大会のメインはノヴァウニオン同門対決02=マルコ・ロウロ×ドゥドゥ・ダンタスの世界バンタム級選手権試合で、マイケル・ペイジの出場も決まっている。

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