【UFC】生き残りを掛け柔術ピンク帯マグワイア、ライト級転向
【写真】戦績が五分でも、毎試合がサバイバルマッチとなってきたUFCファイターたち。柔術ピンク帯のジョン・マグワイアも生き残りを掛けて、ライト級転向を決意した(C)FIGHTMAGAZINE
12日(火・現地時間)にUFCから、続々と発表された今後の対戦カード。さらに6月15日にカナダはアルバータ州ウィニペグ大会で組まれるカナダ人ファイター絡みの3カードもアナウンスされた。
まず、2月の英国大会でジェイムス・テフナに敗れ、MMA戦績が17勝2敗となったライアン・ジモーが、UFC戦績4勝4敗1NCのイゴール・ポクライェクと対戦。ハードパンチャーの凱旋帰国に手の合う相手を登用したといえる。同じく2月のアナハイム大会で、Strikeforceからの移籍組カルロ・フォドーを破ったサム・スタウトは、これもストライクフォースからUFCに戦場を移し、2戦目となるアイザック・ヴァリフラッグを迎えうつ。
UFC16戦目、8勝7敗のスタウトにとっても、2月のラスベガス大会でイーブス・エドワーズに競り勝ったヴァリフラッグを削る打撃が必要となる。今回、発表された最後のファイトは、UFCではまだ白星がなく剣ヶ峰のファイトとなるミッチ・クラークが、柔術ピンク帯を自称するジョン・マグワイアと対戦するライト級マッチ。2勝2敗、決して安泰とはいえない状況であるクラークにとって、この試合がライト級転向初戦となる。