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【PXC 36】タイトル戦のゴタゴタ一掃?! 田中路教、グアムへ

2013.03.05

Michinori Tanaka

【写真】PXC暫定バンタム級タイトルを巡り、かつての海外遠征を思い出させるゴタゴタに巻き込まれた田中路教。全てを糧にして、タイトル戦線に名乗りを挙げてほしいものだ (C)MMAPLANET

8日(金・現地時間)、グアムのグアム大学フィールドハウスでPXC36「Guam vs Hawaii」が開催され、日本から田中路教&松本光史が出場する。

グアムとフィリピンでイベントを開催するPXC、2月のフィリピン大会でジョー・タイマングロと暫定バンタム級王座決定戦を行う予定だった田中だが、タイマングロの負傷でタイトル戦は延期に。2月大会では代役が見つからず、今回のグアム大会にスライド出場となった。

その暫定タイトル戦の相手だったタイマングロ(=フェザー級王者)が、5月のフィリピン大会でマーク・ストライグルの挑戦を受ける公算が高くなり、どうやら田中の暫定選手権試合はお蔵入りになりそうな気配だ。というのも正規バンタム級王者のクリサント・ピットピットンゲも5月にケージにカムバックすることが決まり、王者を軸としたタイトル戦線にPXC側はシフトチェンジした模様。

いずれにせ、今回のケイレブ・ヴェロートン戦、キャリア3勝1敗の相手に田中はしっかりとした勝利が必要となってくる。一方の松本は13カ月振りのPXCでのファイト。昨年はプロ修斗で厳しい結果が続いており、グアムの地で復活の狼煙を挙げたいところだ。

■PXC36対戦カード

<バンタム級/5分3R>
トレヴィン・ジョーンズ(グアム/米国)
カイル・アグノン(グアム/米国)

<女子ストロー級/5分3R>
カイヤナ・レイン(米国)
ケイリン・カーラン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョシュ・カルボ(グアム/米国)
クリス・シスネロス(米国)

<バンタム級/5分3R>
田中路教(日本)
ケイレブ・ヴェロートン(米国)

<フェザー級/5分3R>
トビー・ミセック(米国)
ジョ・セグフォン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
リッキー・キャンプ(グアム/米国)
デラ・クエスタ(米国)

<ライト級/5分3R>
松本光史(日本)
タイロン・ジョーンズ(グアム/米国)

<フェザー級/5分3R>
ロバート・ウスティッグ(グアム/米国)
ネイト・キュニロラ(米国)

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