【GRANDSLAM02】足関十段、絞めで伊藤健一からタップ奪う
【写真】伊藤の重いパウンドを受けながら、今成は最後はバックを制してRNCで一本勝ち(C)TAKUMI NAKAMURA
<フェザー級/5分3R>
今成正和(日本)
Def.2R4分06秒by RNC
伊藤健一(日本)
まずはローを見せた今成、引き込むが伊藤の勢いのあるパウンドを被弾する。伊藤はさらに鉄槌を落とす。今成のオモプラッタに対し、腕を引き抜いた伊藤だが、今成がバックへ。今成は自ら足を下し、ここでも下になってヒールフックへ。左回転でケージ中央まで移動した伊藤が足を引き抜いて立ち上がり、ここはエスケープに成功した。スタンドの展開はほぼなく、今成がガードワークへ。伊藤が思いパウンドを見舞うと、今成も下からエルボーを見せる。このまま今成がリストを取った状態で初回が終了した。
2R、伊藤の右ストレートに引き込んだ今成。腕を取られた伊藤は、振りほどいてスタンドへ。今成はまたも引き込み、ハイガードから右腕を引き寄せようとする。胸を張って防いだ伊藤だが、今成は鉄槌のタイミングでリバーサルに成功する。バックマウントに移行した今成はパームトゥパームからRNCへ。仰向けの伊藤はタップを強いられた。