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【UFN58】憂流迦、イッサにキャリア初の一本負け。かくも厳しい、最高峰での戦い……

<バンタム級/5分3R>
レアンドロ・イッサ(ブラジル)
Def.2R4分13秒by RNC
佐々木憂流迦(日本)

いきなり右の蹴りを見せた憂流迦、イッサは左から右ローを見せる。憂流迦の左に対し、カウンターの左からローを蹴り込むイッサは、続いて右オーバーハンドを2発入れる。間合いを外した憂流迦が組みついていくも、イッサがケージに押し込む。ヒザを蹴り合うなかで、憂流迦は後方へのテイクダウンを許す。バタフライガードの憂流迦は、スペースができると蹴り上げから立ち上がり、投げを打つ。投げられながらロールしたイッサがサイドを奪取し、右のパンチを落とす。

足を戻せない憂流迦はエルボーを受け、イッサは頭を跨いでキムラへ。パンチに切り替えたイッサに対し、憂流迦がダブルレッグを仕掛けるも、ケージに押し込んだ状態でスタックし、初回が終了。イッサのラウンドとなった。

2R、右ローから勢いのあるパンチを放つイッサに対し、憂流迦も左をヒットする。続いて接近戦で首投げを狙った憂流迦だが、肩を抜かれてバックに回られると、ここでもテイクダウンを許す。イッサが抑え込みでも強さを見せ、首をコントロールも憂流迦は下からダースチョークへ。トップへ移行するためにも足を越したい憂流迦だったが、クラッチが外れマウントを取られる。バックからパンチを落とすイッサ、憂流迦は背中を伸ばされパンチを連続で被弾する。

残り60秒、亀に戻った憂流迦に対し、イッサは鉄槌から後方へ倒れ込み仰向けにしてRNCへ。腹ばいになろうとした憂流迦は、アゴの上からクラッチされ最後はネッククランクのような形になったところでタップ。改めてオクタゴンの厳しさを自らも、そしてメディアも含めた周囲にも知らしめる憂流迦、キャリア初の一本負け。完敗だった。

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