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【BFC76】エディ・アルバレス、BFC最終試合まで待ったなし!!

Alvarez vs Freire

【写真】計量終了後、ステージで睨み合うパトリッキー・フレイレとエディ・アルバレス。エディのような大物の登場は、イベントの空気全体を引き締めるような雰囲気がある (C)BFC

11日(木・現地時間)、12日(金・同)にカナダのオンタリオ州ウィンザー、シーザース・ウィンザーで開催されるBFC76の公開計量が行われた。

この試合でBFCとの契約が満了となり、UFC出場が確実視されるエディ・アルバレス、対戦相手のパトリッキー・フレイレとともに155ポンドを切る体重でパスした。インタビュアーのジミー・スミスが「パライーバは強いパンチの持ち主だとは知っているけど、明日は君とエディ、どちらがハードな時を過ごす?」と尋ねるとフレイレは、「もちろん、アルバレスだ」と当然の返答。一方、アルバレスは「ベラトールで最もエキサイティングなファイター2人が戦う。絶対に見逃さないでほしい」と語った。

シーズン7で猛威を振るうロシア人ファイターたち。フェザー級トーナメントに出場するアコップ・ステパーリャンは「こんな長い旅をしたことはないけど、関係ない。皆が喜ぶ試合をする」と語ると、「勢いづくロシア勢を止めるのは、ブラジリアンになるかな?」という振りに、対戦相手のヴァグネル・ファビアーノは「アイ・シンク・ソー」と一言。

一方、もう一人帝国からトーナメント出場選手となるシャウブラット・シャムカラエフは「ロシア人が勝ち続けているので少しナーバスになっているけど、一つのチャンスを絶対に逃さないで勝つ」と言い切った。そのシャムラエフと対戦するコディ・ボーリンジャーには、「連勝中のロシア勢を止めるのは、アメリカンレスラーかい?」というジミー・スミスの返答が決まってくる振りに対し、「オフコース」と答えている。

フェザー級トーナメント出場の帝国ロシア勢にストップを目指し、王国ブラジルの誇りを見せたいヴァグネイ・ファビアーノ、そしてMMA大国・米国の威厳を示したいコディ・ボーリンジャー。エディ・アルバレスのベラトール最後のファイトだけでなく、トーナメント戦も要注目だ。

■Bellator76 計量結果

<ライト級/5分3R>
エディ・アルバレス::154.4ポンド(70.03キロ)
パトリッキー・フレイレ:154.8ポンド(70.22キロ)

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
ラド・マルティネス:146ポンド(66.22キロ)
ナザレノ・マレガリエ:145.8ポンド(66.13キロ)

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
ヴァグネイ・ファビアーノ:145.8ポンド(66.13キロ)
アコップ・ステパーリャン:146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
ジェレミー・スプーン:146ポンド(66.22キロ)
マイク・リッチマン:145.4ポンド(65.95キロ)

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
コディ・ボーリンジャー:146ポンド(66.22キロ)
シャウブラット・シャムカラエフ:145.6ポンド(66.04キロ)

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