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【PXC34】田中路教、マニラでプロ6戦目ケージデビュー決定!!

Michinori Tanaka

【写真】11月10日のUFCマカオ大会が控える水垣偉弥を相手に、対等に渡り合う田中路教。22歳、6戦目の海外ケージ大会出場、時代は変わった (C) MMAPLANET

11月17日(土・現地時間)にフィリピンは、マニラのスマート・アラネタ・コロシアムで行われるPacific Xtreme Combat(PXC)34。フィリピン勢やハワイアンを中心に、対戦カードが発表されてきたが、ガイ・デルモ×ダスティン・キムラに続き、10日(水・同)に新たな日本×ハワイのマッチアップが正式に決まった。

前回、9月1日大会でガッツマン道場の山内慎人を破ったラッセル・ドゥアンとの対戦が発表されたのは、グランドスラム所属の田中路教だ。2010年全日本アマチュア修斗フェザー級(=60キロ)優勝、2011年4月に修斗でプロデビューし、フェザー級新人王に輝くなど、現在5連勝中の新鋭だ。5勝のうち3試合が一本勝ちで、三角絞めや腕十字、リアネイキドチョークで勝利しているが、フロント系チョークの強さにも定評がある。

かつてハワイで修斗公式戦=ウォリアーズ・クエストを開催してきたカイ・カマカ率いる808トップチーム所属のドゥアンは、山内戦を見る限り、レスリングが最大の武器で、極めや打撃で田中が遅れを取ることは決してない。ただし、その山内戦のジャッジに見られるように、テイクダウンをいかに防御するかが、田中にとっての命題となる。

Doane【写真】ほぼテイクダウン一本槍だった山内慎人戦。この試合はショートノーティスの代役出場、つまり一番の長所を頼りに戦ったといえる。この他の試合では三角で一本勝ちが2度、パウンドでの勝利を含め、実際はもっとオールラウンダーなのかもしれない (C) TAKUMI NAKAMURA

とはいえグラウンドスラムでは水垣偉弥を始め、先輩シューターのBJや宇野薫、小見川道大などケージ志向で、日本の第一人者たちに揉まれる――以上に、スパーリングで渡り合っている田中。1週間前に22歳になったばかり、3月から試合機会に恵まれていなかったところで、PXCからオファーが届いた。プロキャリア3年目に入り、6戦目の海外デビューで、ネヴァダルール初体験。アジア太平洋のケージプロモーションが、日本で5勝の若いファイターにオファーを出す。田中のPXC挑戦はある意味、日本のMMA界が新しい時代に突入した、避けられない事実の証といえるかもしれない。

■PXC34発表済対戦カード

<PXCフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]アレ・カリ(フィリピン)
[挑戦者]アーウィン・タグル(フィリピン)

<フェザー級/5分3R>
ハリス・サルミエント(米国/ハワイ)
マーク・ストライゼル(フィリピン)

<フライ級/5分3R>
エウゲニ・トケーロ(フィリピン)
ジェローム・ワナワン(フィリピン)

<フェザー級/5分3R>
ダスティン・キムラ(米国/ハワイ)
ガイ・デルモ(米国)

<バンタム級/5分3R>
ラッセル・ドゥワン(米国/ハワイ)
田中路教(日本)

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